ダンテ店長コラム:お散歩デビューはお外に出る前からはじまっている!愛犬と一緒にできる、お散歩練習方法のご紹介
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。
突然ですが、ぼくが初めて外を歩いた日のことを、今でもよく覚えています。

「なんだこれ、すごい!においがいっぱいある!でも、ちょっとこわい……」
一歩出るたびに、知らないにおいと音と景色がどわっとやってきて、足が止まってしまいました。そのとき家族が「大丈夫だよ」とゆっくり待っていてくれたから、ぼくはなんとか歩けたんです。
子犬のお散歩デビュー、「ワクチンが終わったからいざ外へ!」ではうまくいかないことがあります。お散歩デビューは、ある日突然やってくるものじゃなくて、少しずつ準備して迎えるものなんです。
お散歩デビューできるのはいつから?
子犬の散歩デビューは、3回目の混合ワクチン接種より2〜3週間後が目安です。ワクチン接種後に抗体が体内で安定するまでに時間がかかるため、その期間は地面に足をつけないようにしましょう。
でも、ワクチンが終わるまでのあいだ、ずっと家の中にいるだけでいいかというと、そうではありません。生後3週〜3か月頃は「社会化期」と呼ばれ、子犬はこの時期の経験を通じて順応する力を養います。生後3か月を過ぎると恐怖心や警戒心が強くなり、さまざまなものに慣れにくくなっていきます。
だから、ワクチンが終わる前でも、抱っこして外の空気や音や景色に触れさせてあげることが大事なんです。抱っこ散歩なら、すべてのワクチン接種が完了する前でも社会化の促進のためにおすすめです。
ぼくも、はじめて外に出たのは抱っこでした。家族の腕の中から、車の音、風のにおい、遠くで鳴く鳥の声をそーっと体に覚えさせてもらいました。あれがなかったら、最初の一歩はもっとこわかったとおもいます。
お散歩デビューの前にやっておきたい、4つのステップ。
ステップ① ハーネスとリードを「見せる」だけから始める。
いきなりハーネスやリードをつけようとすると、子犬は驚いてしまうことがあります。まず子犬の目に付く場所に置いて、「怖いものではない」と認識させておきます。においを嗅ぐなど、興味をもったらほめてあげましょう。クンクンにおいをかいでいるときは、じっと待ってください。
ぼくも、最初はハーネスを床に置いてもらって、においをかぐだけでした。かいだらおやつ。それだけです。「これ、こわくないやつだ」ってわかってから、体につけてもらいました。
ステップ② 家の中でハーネスをつけて過ごす。
首輪やハーネスをつけて過ごす練習からスタートして、慣れてきたらリードをつけて室内を歩いてみるといいでしょう。
つけるときはおやつを出してもらいながらやってもらうと、「ハーネスをつける=いいことがある」って覚えます。ぼく、今でもハーネスを見るとしっぽがふれます。「お散歩いくの?!」ってなるからです。
ステップ③ リードをつけて、家の中を一緒に歩く。
外に連れ出す前に、まず家の中で首輪とリードに慣れさせましょう。リードをつけた状態で自由に歩かせておきます。子犬がリードを嫌がらず、落ち着いていられるようにしてあげましょう。
廊下をいっしょに歩いたり、ベランダに出てみたり。外じゃなくていいんです。「リードをつけて歩く」ということに体を慣れさせることが大事です。

ステップ④ 抱っこで外の空気に慣れる。
ワクチンが終わる前でも、抱っこで外に出てあげてください。車の音、知らない人の声、風、地面のにおい……。外にはいろんな刺激があります。抱っこの状態でその刺激を「こわくない」とすこしずつ知っておくことが、地面に足をつけたときの一歩目をぜんぜんちがうものにしてくれます。
いよいよお外デビュー。最初の散歩で大事なこと。
初めての散歩で大切なのは「散歩は楽しいことだ」と子犬に感じてもらうことです。外に出ただけでも子犬にとっては大きな一歩です。たくさん褒めてあげたり、特別なおやつをあげたりして、ポジティブな経験として記憶づけてあげましょう。最初のうちは、交通量や人通りが多い場所は避け、静かで安全な場所を選んで歩く練習を始めましょう。
足が止まっても、叱らないでください。においをかいでいたら、好きなだけかがせてあげてください。ぼく、あのころのお散歩で「外って楽しいな」と思えた理由は、家族がぜったいに急かさなかったからだとおもっています。
距離は短くていいんです。最初は家の前で5分でも十分です。「楽しかった!またいきたい!」という気もちで家に帰れることが、何より大事です。
道具選びも、デビューの大事な準備!パピーにおすすめのハーネスをご紹介
パピーのハーネスとリードは、軽くてやわらかいものを選んでください。子犬が怖がらないように、負担の少ない素材と重さのものを選びましょう。重たい金属の首輪や、ごつい金具のハーネスは、まだ体のちいさい子犬には負担になります。
ぼくのおもう、パピーへのおすすめハーネスは、DOG CopenhagenのコンフォートウォークGOハーネスです。

このハーネスのいちばんの特徴は、「ステップイン型」という装着の仕方です。頭からかぶせる必要がありません。地面にハーネスを広げて、前足を2つのホールにそっと入れて、背中でベルクロをパチッと固定するだけです。
ぼく、はじめてハーネスをつけてもらったとき、頭のうえから何かがかぶさってくることがちょっとこわかったんです。パピーのうちって、「頭から何かが来る」ということにびっくりしてしまう子が多いとおもいます。このGOハーネスなら、頭に一切触れずに装着できるので、ハーネスをつけることへの抵抗感がずっと少なくてすみます。
それから、ラージベルクロパネルが立体3Dシェイプになっていて、細身の犬や体のくびれが大きい犬にもフィットしやすいつくりです。パピーって体のかたちがまだできていなくて、首と胴のサイズ差が大きいことがあるんですが、このハーネスは体の曲線に沿わせやすい形状なので、パピー期のいろんな体型にも対応しやすいんです。
防汚・防水素材で、雨の日やアウトドアにも使えます。3Mリフレクターもついているので、夜や早朝のお散歩でも光があたると光ります。カラーは全10色展開で、DOG Copenhagenのリードと色を合わせてコーディネートできます。
イヌマルシェではMサイズ(胸囲53〜63センチ)のお取り扱いです。かならず愛犬の「胸囲」と「首まわり」の実寸をはかってからサイズをお選びください。
お散歩デビューの保護犬におすすめのハーネスをご紹介
そして、まだまだお散歩練習中!な保護犬におすすめのハーネスもあります。
それは、DOG Copenhagenのコンフォートウォークプロハーネスです。

これは、胸とせなかの4か所のアジャスターで、成長しても体に合わせてサイズを調整できます。大型犬の子犬はとくに、体のサイズがどんどん変わるので、調整できるハーネスがほんとうに助かります。背中のイージーグラブハンドルは、デビューしたての子犬が急に動いたとき、家族がとっさにつかんで「ちょっとまって!」ができる、お守りのようなハンドルです。
急な引っ張りや、とっさの飛び出しが多くなりがちな保護犬とのお散歩には、FOUND MY ANIMALのアジャスタブルリーシュもおすすめです。

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これは、「もやい綱」とよばれる航海用ロープをベースにした強度があって、リングをスライドさせるだけでショートリードとロングリードを切り替えられます。はじめてのお散歩で急に動いたときでもぶち!っと切れる心配が少ないのと、たすき掛け、腰かけ、手持ちと、いろんな使いかたができます。お散歩デビューしたての子犬や、引っ張りが強い大型犬、保護犬のお散歩でもあんしんして使えます。
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犬のお散歩練習は、急がなくていいです。ひとつひとつのステップを、その子のペースで。

ぼくが外が大好きになったのは、家族がぼくのペースをぜったいに急かさなかったからです。最初はこわくて足が止まってばかりでした。でも、だんだん「外って楽しい」ってわかってきて、今では家族よりぼくのほうが「はやく行こう!」ってなっています。
その日がかならず来ます。だから、あせらないで、一歩ずつ!
🐾 ダンテ店長(イヌマルシェ)より愛をこめて 🐾