DANTE REPORT
「野犬」ってどんな犬?「野犬学」レポートと保護犬について考える
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。ぼくはこの間、「野犬学」というセミナーに参加して、野犬について学んできました。今日は、そこで学んだことを、ぼくなりにレポートしてみようと思います。 突然ですが、みなさんに聞きたいことがあります。「野犬」というと、どんなイメージがありますか? ぼくの家族は、「野蛮そう」「懐かないんじゃないかな」って思ってたみたいです。 いま、ぼくのおうちには、茨城県で生まれた野犬のぼくと、香川県で生まれた野犬のおねえちゃんココナッツの2匹の野犬がいるんです。ぼくの家族は、ココナッツと出会うまで、野犬ではなく普通に売られている犬と暮らしていました。 こわい。危険。なつかない。近づきたくない。そんな風に思う人も、多いんじゃないかなって思います。そこで今日は、元野犬のぼくが学んだ、野犬と野犬じゃない犬の歴史についてお話します。 「飼い犬」と「野犬」の境界線の歴史は、たった150年!?いまの日本では、犬は法律的に「飼い犬」か「野犬・野良犬」かのどちらかに分類されます。「飼い犬=安全・所有物」「野犬=危険・排除」という2つの箱があって、その中のどちらかに入れられます。 でも、これって、1万年の犬の歴史の中で、たった150年前に作られた考え方なんだそうです。びっくり! 縄文時代(約1万年前)、犬はそもそも人間に捕まえられたわけじゃありませんでした。人間の集落のまわりで、警戒心が低くて人間に寛容な祖先たちが、自ら共生の道を選んだんです。これを「自己家畜化」といいます。 愛媛県や神奈川県の遺跡では、人間と同等に丁重に埋葬された縄文犬の骨が見つかっています。つまり、ぼくたちの先祖は、人間にとって「所有物」ではなく「仲間」だったんです。 江戸時代、犬は「人ではなく、空間に属する」存在だった民俗学者の柳田国男氏は、『明治大正史・世相篇』の中で、「犬は無価値だった」と書いています。これは、犬に「価値がない」という意味ではなくて、「経済的な値段がない」という意味なんです。つまり、江戸時代の犬の多くは特定の飼い主がなく、値段がつけられていない、地域全体の構成員だったということです。 その頃の犬は、長屋の縁の下で眠って、住民からおこぼれをもらって、不審な旅人に吠えて防犯を担う。「人に属する」のではなく「場所に属する」存在。それが「町犬(まちいぬ)」「里犬(さといぬ)」と呼ばれた犬たちでした。 1603年の『日葡辞書』にも「サトイヌ(里犬)」という言葉が記録されています。かつての日本には、飼い犬と野良犬の間に「町犬」という第3のカテゴリーがあったんです。 「飼い犬」が生まれたのは明治時代1873年ごろから「畜犬規則」により、飼い主の住所・氏名を書いた名札(鑑札)の着用が義務化されました。これが生まれてから犬には「ポチ」や「カメ」という名前が付けられるようになり、この個別の名前と所有者を持たない犬は、すべてが「排除の対象」になりました。つまり、江戸時代の町犬という概念は、法律によって消滅したのです。 「狂犬病予防法」を機に、野犬の殺処分が本格化そして1950年の狂犬病予防法制定以降、野犬の徹底捕獲と殺処分が国策として推進されました。1979年には年間約116万頭の犬が殺処分されました。116万頭。ぼく、この数字を見て、うまく想像できなかったんですが、ぼくとそっくりな顔をした犬たちがそれだけいたということです。 現代の野犬は「問題のある犬」じゃない。「生き延びた犬」いま、日本で野犬がたくさんいるのは、山口県、茨城県、香川県を含む四国四県と言われています。しかし、それぞれの地域に残る野犬たちは、そのルーツが異なります。山口県・茨城県の野犬は、約150年にわたる国家的な排除と迫害を逃れ、人間を徹底して避けることで命を繋いできた犬たちの子孫です。 一方で、四国四県の野犬は、江戸時代から生き延びた固有種ではないといわれています。これらの県の野犬のルーツは、「戦後から現代にかけて、人間の都合で捨てられた飼い犬やその子孫が野生化したもの」がその大半を占めているそうです。 ぼくは茨城県で保護された元野犬です。ぼくの警戒心も、すぐには人間に慣れなかった行動も、全部「生き延びるために必要だったこと」だったんだとわかったとき、すごく、ぼく、「あ、これは、ぼくはパパとママに似たんだな」って、なんだかうれしくなりました。 元野犬を家族に迎えることは、150年の歴史を修復することだとおもいます。野犬学でぼくが印象的だったことがあります。それは、元野犬を家族に迎え入れること、彼らを保護しケアすることは、単なる「ペットのしつけ」ではないくて、法律によって一方的に切り裂かれた150年の空白を埋め、1万年続いた「人間と犬の無条件の信頼関係」を、現代の形で再構築する偉大な歴史的修復作業なのだ、という言葉です。 ぼくがイヌマルシェをはじめたのは、ぼくにそっくりの犬たちが「殺処分」という言葉とともに、SNSで家族を探し続けている姿をみたことがきっかけでした。 殺処分になる犬のほとんどは野犬です。そして野犬のほどんどが、中型以上の雑種の犬です。大きい犬をもっとたくさんの家族に迎えてもらいたい。そのために、大きい犬との暮らしを快適にできればなって思って、イヌマルシェを作りました。 ぼくの活動も、保護とか救済だけじゃなくて、ずっとずっとつながってきた人と犬の歴史を、もう一度つなぎ直すことにつながるといいなって、ぼく、ずっと思っています。 イヌマルシェでは9月1日より、独自の保護犬活動「ワンバサダープロジェクト」を始めました。 🐾ワンバサダープロジェクトについてはこちら ワンバサダープロジェクトとは?イヌマルシェでお買い物をするとき、カート画面で「応援したい保護団体」を選ぶと、自動で購入額の2〜5%が計算され、その団体への支援金として届くシステムです。会員登録もいりません。申し込みもいりません。特別なことは、なにもしなくていいんです。 「買い物をすることが、支援になる。」ぼくが作りたかったのは、この仕組みです。ぼくは、そのために、イヌマルシェという「流通」をつくりました。 大事なことをお伝えします。お客様のご負担は、ゼロです。「支援金って、追加でお金がかかるの?」と思った方に、ちゃんと説明します。 支援金は、お客様の支払いからいただいているわけでも、商品を値上げしているわけでもありません。イヌマルシェで取り扱っている商品の各メーカー様のご協力と、イヌマルシェの利益から出しています。 お客様にとっては、いつも通りのお買い物です。でも、そのお買い物が、保護団体への支援になっています。 保護団体のみなさんのご負担も、ゼロです。参加費も、広告費もいただきません。毎月の報告義務もありません。イヌマルシェから無料でお届けするチラシを、犬を新しいご家族に送り出すときに1枚渡していただくだけです。...
「野犬」ってどんな犬?「野犬学」レポートと保護犬について考える
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。ぼくはこの間、「野犬学」というセミナーに参加して、野犬について学んできました。今日は、そこで学んだことを、ぼくなりにレポートしてみようと思います。 突然ですが、みなさんに聞きたいことがあります。「野犬」というと、どんなイメージがありますか? ぼくの家族は、「野蛮そう」「懐かないんじゃないかな」って思ってたみたいです。 いま、ぼくのおうちには、茨城県で生まれた野犬のぼくと、香川県で生まれた野犬のおねえちゃんココナッツの2匹の野犬がいるんです。ぼくの家族は、ココナッツと出会うまで、野犬ではなく普通に売られている犬と暮らしていました。 こわい。危険。なつかない。近づきたくない。そんな風に思う人も、多いんじゃないかなって思います。そこで今日は、元野犬のぼくが学んだ、野犬と野犬じゃない犬の歴史についてお話します。 「飼い犬」と「野犬」の境界線の歴史は、たった150年!?いまの日本では、犬は法律的に「飼い犬」か「野犬・野良犬」かのどちらかに分類されます。「飼い犬=安全・所有物」「野犬=危険・排除」という2つの箱があって、その中のどちらかに入れられます。 でも、これって、1万年の犬の歴史の中で、たった150年前に作られた考え方なんだそうです。びっくり! 縄文時代(約1万年前)、犬はそもそも人間に捕まえられたわけじゃありませんでした。人間の集落のまわりで、警戒心が低くて人間に寛容な祖先たちが、自ら共生の道を選んだんです。これを「自己家畜化」といいます。 愛媛県や神奈川県の遺跡では、人間と同等に丁重に埋葬された縄文犬の骨が見つかっています。つまり、ぼくたちの先祖は、人間にとって「所有物」ではなく「仲間」だったんです。 江戸時代、犬は「人ではなく、空間に属する」存在だった民俗学者の柳田国男氏は、『明治大正史・世相篇』の中で、「犬は無価値だった」と書いています。これは、犬に「価値がない」という意味ではなくて、「経済的な値段がない」という意味なんです。つまり、江戸時代の犬の多くは特定の飼い主がなく、値段がつけられていない、地域全体の構成員だったということです。 その頃の犬は、長屋の縁の下で眠って、住民からおこぼれをもらって、不審な旅人に吠えて防犯を担う。「人に属する」のではなく「場所に属する」存在。それが「町犬(まちいぬ)」「里犬(さといぬ)」と呼ばれた犬たちでした。 1603年の『日葡辞書』にも「サトイヌ(里犬)」という言葉が記録されています。かつての日本には、飼い犬と野良犬の間に「町犬」という第3のカテゴリーがあったんです。 「飼い犬」が生まれたのは明治時代1873年ごろから「畜犬規則」により、飼い主の住所・氏名を書いた名札(鑑札)の着用が義務化されました。これが生まれてから犬には「ポチ」や「カメ」という名前が付けられるようになり、この個別の名前と所有者を持たない犬は、すべてが「排除の対象」になりました。つまり、江戸時代の町犬という概念は、法律によって消滅したのです。 「狂犬病予防法」を機に、野犬の殺処分が本格化そして1950年の狂犬病予防法制定以降、野犬の徹底捕獲と殺処分が国策として推進されました。1979年には年間約116万頭の犬が殺処分されました。116万頭。ぼく、この数字を見て、うまく想像できなかったんですが、ぼくとそっくりな顔をした犬たちがそれだけいたということです。 現代の野犬は「問題のある犬」じゃない。「生き延びた犬」いま、日本で野犬がたくさんいるのは、山口県、茨城県、香川県を含む四国四県と言われています。しかし、それぞれの地域に残る野犬たちは、そのルーツが異なります。山口県・茨城県の野犬は、約150年にわたる国家的な排除と迫害を逃れ、人間を徹底して避けることで命を繋いできた犬たちの子孫です。 一方で、四国四県の野犬は、江戸時代から生き延びた固有種ではないといわれています。これらの県の野犬のルーツは、「戦後から現代にかけて、人間の都合で捨てられた飼い犬やその子孫が野生化したもの」がその大半を占めているそうです。 ぼくは茨城県で保護された元野犬です。ぼくの警戒心も、すぐには人間に慣れなかった行動も、全部「生き延びるために必要だったこと」だったんだとわかったとき、すごく、ぼく、「あ、これは、ぼくはパパとママに似たんだな」って、なんだかうれしくなりました。 元野犬を家族に迎えることは、150年の歴史を修復することだとおもいます。野犬学でぼくが印象的だったことがあります。それは、元野犬を家族に迎え入れること、彼らを保護しケアすることは、単なる「ペットのしつけ」ではないくて、法律によって一方的に切り裂かれた150年の空白を埋め、1万年続いた「人間と犬の無条件の信頼関係」を、現代の形で再構築する偉大な歴史的修復作業なのだ、という言葉です。 ぼくがイヌマルシェをはじめたのは、ぼくにそっくりの犬たちが「殺処分」という言葉とともに、SNSで家族を探し続けている姿をみたことがきっかけでした。 殺処分になる犬のほとんどは野犬です。そして野犬のほどんどが、中型以上の雑種の犬です。大きい犬をもっとたくさんの家族に迎えてもらいたい。そのために、大きい犬との暮らしを快適にできればなって思って、イヌマルシェを作りました。 ぼくの活動も、保護とか救済だけじゃなくて、ずっとずっとつながってきた人と犬の歴史を、もう一度つなぎ直すことにつながるといいなって、ぼく、ずっと思っています。 イヌマルシェでは9月1日より、独自の保護犬活動「ワンバサダープロジェクト」を始めました。 🐾ワンバサダープロジェクトについてはこちら ワンバサダープロジェクトとは?イヌマルシェでお買い物をするとき、カート画面で「応援したい保護団体」を選ぶと、自動で購入額の2〜5%が計算され、その団体への支援金として届くシステムです。会員登録もいりません。申し込みもいりません。特別なことは、なにもしなくていいんです。 「買い物をすることが、支援になる。」ぼくが作りたかったのは、この仕組みです。ぼくは、そのために、イヌマルシェという「流通」をつくりました。 大事なことをお伝えします。お客様のご負担は、ゼロです。「支援金って、追加でお金がかかるの?」と思った方に、ちゃんと説明します。 支援金は、お客様の支払いからいただいているわけでも、商品を値上げしているわけでもありません。イヌマルシェで取り扱っている商品の各メーカー様のご協力と、イヌマルシェの利益から出しています。 お客様にとっては、いつも通りのお買い物です。でも、そのお買い物が、保護団体への支援になっています。 保護団体のみなさんのご負担も、ゼロです。参加費も、広告費もいただきません。毎月の報告義務もありません。イヌマルシェから無料でお届けするチラシを、犬を新しいご家族に送り出すときに1枚渡していただくだけです。...
ダンテ店長コラム:野良犬は、どこに消えたの?元野犬のぼくが、仲間たちの未来のために挑戦したいこと
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。突然ですが、家族のみなさんに聞いてほしいことがあります。 ぼくの顔と、そっくりな犬を見たことありませんか? 「あれ、どこかで見たことあるな」「うちのこに似てるな」と思った方も、いるとおもいます。 ぼくの顔、実は、どこにでもある顔です。茶色と黒がまざった、いわゆる「雑種犬」。洋犬のかわいさと、和犬のりりしさを、半分ずつ持っています。とくべつじゃない、ふつうの顔です。 家族がスマホでSNSを見ていると、ぼくとそっくりな顔の犬が、毎日ながれてきます。 でも、その犬たちのしゃしんには、こんな文字がついています。 「殺処分(さっしょぶん)」 おうちが見つからなかった犬が、いのちを終わらせられてしまうことです。ぼくとおなじ顔をした犬たちが、いま、「かぞくになってください」とお願いしているんです。 野良犬はどこに消えたの?ぼくの家族が子どものころには、あっちこっちに野良犬がいたそうです。連れて帰っては、おかあさんに叱られて、泣きながら元の場所へもどしていたと言っていました。かわいそうなことです。 でも今、ぼくは町の中で、野良犬と会ったことがありません。野良犬は、どこへ消えたと思いますか。 1950年に「狂犬病予防法(きょうけんびょうよぼうほう)」という法律ができました。それをきっかけに、日本じゅうのまちで、野良犬をいっせいにつかまえるようになったんです。 いちばん多かった1979度は、1年で約116万頭の犬が殺処分されました。 116万頭です。ぼく、この数を聞いたとき、うまく想像できませんでした。 それから50年がたって、2024度は1964頭まで減りました。ほんとうに、たくさんの人ががんばってくれたんだと思います。 殺処分ゼロは、もう、遠い未来の話じゃありません。 今殺処分になっている犬は、ぼくにそっくりいま殺処分されてしまう犬たちには、にたところがあります。 年をとっている。病気を持っている。噛んでしまうかもしれないと言われている。 そして、「大きい」というだけで、かぞくが見つからない犬も、たくさんいます。 ……ぼくみたいな犬のことです。 大きい犬を助けるには、大きい犬をむかえられるおうちを、増やすしかありません。 でも、犬をかっているおうちの数は、令和元年からへりつづけています。 むかえてくれるおうちがないまま「殺処分ゼロ」になっても、犬はしあわせになれません。だから、おうちを増やすことが先なんです。 そこでぼくのかぞくは、ふたつのことをはじめました。 ひとつ目が、イヌマルシェです。 大きい犬は、小さい犬より、一生でかかるお金が1.5倍以上になります。そのうえ、サイズ選びに失敗して買いなおすことも多いんです。首輪も、ハーネスも、ベッドも、「大きすぎた」「小さすぎた」がしょっちゅう起きます。 だから、中型犬・大型犬・超大型犬のためだけのお店をつくりました。サイズで失敗しないように、実物大のドールでたしかめられるようにもしています。おうちのお金のふたんを、少しでも軽くするためです。 ふたつ目が、保護団体アンバサダープログラムです。これは、9月にスタートします。 イヌマルシェでお買い物をするとき、カート画面で保護団体の名前をえらぶだけで、買ったお金の3〜5%が、広告費としてその団体にとどきます。いくらとどくのかは、その場でちゃんと表示されます。 保護団体がすることは、犬をおうちに送りだすときに、チラシを1枚わたすだけ。そのチラシも、イヌマルシェが無料でつくって送ります。決まったリンクからじゃないとダメなふつうのアフィリエイトとも、どこにいくら使われたかわからない寄付とも、ちがう仕組みです。 会社は、イヌマルシェにお店を出すことが、動物を助けることになる。...
ダンテ店長コラム:野良犬は、どこに消えたの?元野犬のぼくが、仲間たちの未来のために挑戦したいこと
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。突然ですが、家族のみなさんに聞いてほしいことがあります。 ぼくの顔と、そっくりな犬を見たことありませんか? 「あれ、どこかで見たことあるな」「うちのこに似てるな」と思った方も、いるとおもいます。 ぼくの顔、実は、どこにでもある顔です。茶色と黒がまざった、いわゆる「雑種犬」。洋犬のかわいさと、和犬のりりしさを、半分ずつ持っています。とくべつじゃない、ふつうの顔です。 家族がスマホでSNSを見ていると、ぼくとそっくりな顔の犬が、毎日ながれてきます。 でも、その犬たちのしゃしんには、こんな文字がついています。 「殺処分(さっしょぶん)」 おうちが見つからなかった犬が、いのちを終わらせられてしまうことです。ぼくとおなじ顔をした犬たちが、いま、「かぞくになってください」とお願いしているんです。 野良犬はどこに消えたの?ぼくの家族が子どものころには、あっちこっちに野良犬がいたそうです。連れて帰っては、おかあさんに叱られて、泣きながら元の場所へもどしていたと言っていました。かわいそうなことです。 でも今、ぼくは町の中で、野良犬と会ったことがありません。野良犬は、どこへ消えたと思いますか。 1950年に「狂犬病予防法(きょうけんびょうよぼうほう)」という法律ができました。それをきっかけに、日本じゅうのまちで、野良犬をいっせいにつかまえるようになったんです。 いちばん多かった1979度は、1年で約116万頭の犬が殺処分されました。 116万頭です。ぼく、この数を聞いたとき、うまく想像できませんでした。 それから50年がたって、2024度は1964頭まで減りました。ほんとうに、たくさんの人ががんばってくれたんだと思います。 殺処分ゼロは、もう、遠い未来の話じゃありません。 今殺処分になっている犬は、ぼくにそっくりいま殺処分されてしまう犬たちには、にたところがあります。 年をとっている。病気を持っている。噛んでしまうかもしれないと言われている。 そして、「大きい」というだけで、かぞくが見つからない犬も、たくさんいます。 ……ぼくみたいな犬のことです。 大きい犬を助けるには、大きい犬をむかえられるおうちを、増やすしかありません。 でも、犬をかっているおうちの数は、令和元年からへりつづけています。 むかえてくれるおうちがないまま「殺処分ゼロ」になっても、犬はしあわせになれません。だから、おうちを増やすことが先なんです。 そこでぼくのかぞくは、ふたつのことをはじめました。 ひとつ目が、イヌマルシェです。 大きい犬は、小さい犬より、一生でかかるお金が1.5倍以上になります。そのうえ、サイズ選びに失敗して買いなおすことも多いんです。首輪も、ハーネスも、ベッドも、「大きすぎた」「小さすぎた」がしょっちゅう起きます。 だから、中型犬・大型犬・超大型犬のためだけのお店をつくりました。サイズで失敗しないように、実物大のドールでたしかめられるようにもしています。おうちのお金のふたんを、少しでも軽くするためです。 ふたつ目が、保護団体アンバサダープログラムです。これは、9月にスタートします。 イヌマルシェでお買い物をするとき、カート画面で保護団体の名前をえらぶだけで、買ったお金の3〜5%が、広告費としてその団体にとどきます。いくらとどくのかは、その場でちゃんと表示されます。 保護団体がすることは、犬をおうちに送りだすときに、チラシを1枚わたすだけ。そのチラシも、イヌマルシェが無料でつくって送ります。決まったリンクからじゃないとダメなふつうのアフィリエイトとも、どこにいくら使われたかわからない寄付とも、ちがう仕組みです。 会社は、イヌマルシェにお店を出すことが、動物を助けることになる。...
ダンテ店長コラム:犬の迷子はなぜ起きる?脱走・逸走が起こってしまう理由と、もしものときにやること
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。きょうは、すこしこわくて悲しい、でも、犬と家族になる上で必ず知っておいてほしいお話です。 ぼくは保護犬です。茨城の野山で生まれて、保護されて、家族に出会いました。そして、ぼくは野犬にはよくいる顔の犬みたいで、SNSで、毎日ぼくのそっくりさんを見つけます。 そんなそっくり犬たちが「明日までの命です」「ずっとの家族を探しています」という投稿を見るたびに、ぼくは心がちょっと悲しくなります。そして、毎日同じくらい、「迷子です」という投稿も見ます。そこでぼくができることとして、今日は、脱走と迷子になったときについてのお話をしようと思います。 「脱走」と「逸走」って、なにがちがうの?犬の迷子のことを話すとき、「脱走」と「逸走」というふたつの言葉が出てきます。脱走は「どこか特定の場所・状況から逃げること」。逸走は「逃げて走る・逸れて走ること」です。ですので犬の場合は厳密には「逸走」という言葉が使われますが、わかりやすく両方の言葉が使われています。 つまり、家の庭の柵を越えて出てしまうのは「脱走」、お散歩中にリードが手から離れて走っていってしまうのは「逸走」に近いイメージです。どちらも、結果として「迷子犬」になってしまうことに変わりはありません。 ぼくが大事だとおもうのは「なぜ起きるか」を知ることです。理由がわかれば、防ぎやすくなるからです。 では、なぜ犬は迷子になってしまうのか?理由は大きくみっつです。 ①こわくてパニックになってしまった犬は大きな音に弱く、怯えたりパニックになることがあります。散歩中や室内にいるときでも、大きな音にびっくりして逃げ出してしまい、迷子になることがあります。 雷、花火、車のバックファイヤー、工事の音。ぼくもこういう大きな音が急にしたとき、「逃げなきゃ!」って体が先に動いてしまうことがあります。このとき、ぼくは家族を困らせたくて逃げているわけじゃないんです。ただ、こわかっただけです。 散歩中は、驚いた犬が急に暴れることでリードが手から離れてしまったり、激しく動くことで首輪が抜けてしまうこともあります。室内でも、空いていた窓や扉から飛び出してしまうことがあります。 ②においや興味に引っ張られてしまったぼくたちは鼻がとってもいいです。気になるにおいを追っていると、気づいたらどんどん遠くまで来てしまっていた、ということがあります。「ちょっとここを調べるだけ……」のつもりが、気づいたら家が見えなくなっていた、というのは犬あるあるです。 ③道具の劣化や、管理のすき間使い続けた首輪の金具がゆるんでいた。庭の柵に気づかなかったすき間があった。玄関ドアが風でひらいた。そういう「ちょっとしたすき間」が、迷子につながることがあります。下の写真は、実際にぼくのリードが壊れたときの写真です。実は、リードやハーネスの耐久年数は平均して2年くらいと言われています。 これは犬が悪いわけでも、家族が悪いわけでもないことが多いんです。でも、事前にチェックしておけば防げることでもあります。 迷子になった犬は、自分で家に帰れないことが多い「帰巣本能があるから、そのうち帰ってくるんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。でも、犬は猫ほど帰巣本能が強くありません。とくに住宅地や交通量の多い場所では、自分がどの方向にいるのかを見失ってしまうことも多くあります。 島根県出雲保健所の調査によると、無事に飼い主のもとへ返還された迷子犬のうち41%が自宅から100〜500m圏内で保護されています。迷子犬の95%が自宅から半径3km圏内で保護されています。(参考:迷子の犬をなくすために) つまり、ほとんどの迷子犬は、最初の数時間はそんなに遠くに行っていません。でも、自分では帰れなくて、どこかでひとりでいるんです。 中・大型犬の1日の移動距離の目安は1〜5km程度です。迷子になってから日が経つほど、移動範囲が広がります。だから、気づいたらすぐに動くことがとても大事なんです。 もしも迷子になってしまったら、すぐにやること ①まず、近くを探す迷子犬の多くは、脱走から30分以内には自宅から3km圏内にいます。まず、いなくなった場所のすぐ近くを中心に探してください。声をかけながら歩く、いつもの散歩コースを回るのが基本です。 ただし、こわがって逃げてしまった犬は、追いかけると余計に遠くに走ってしまうことがあります。大きな声で呼び続けるより、しゃがんで待つ、その場を動かずにいる、という方法が有効なこともあります。 ②警察と保健所・動物愛護センターに連絡する犬は遺失物として扱われるため、警察署で落とし物として管理されます。犬がいなくなった当日もしくは翌日中には届出をしてください。保健所や動物愛護センターにも連絡してください。保護されてから一定期間が過ぎると処分されてしまうこともあるので、2〜3日おきにこまめに確認の連絡を入れてください。 中型犬以上の場合は1日に5km以上移動することもあるため、隣町の警察・保健所にも問い合わせることをおすすめします。 ③動物病院にも問い合わせる交通事故に遭い、誰かが保護して動物病院に連れていっている可能性もあります。近隣の動物病院にも確認の連絡を入れてください。 ④SNSとポスターで情報を広げる目撃情報を集めるために、逃げた場所や散歩コースなど、愛犬が行きそうな場所周辺でチラシ配布やポスターを貼ってもらえないか交渉しましょう。 ポスターには、犬の写真・特徴(犬種・色)・飼い主の連絡先(携帯電話番号)を記載してください。SNSでも写真と特徴を投稿して、拡散してもらうと目撃情報が集まりやすくなります。 迷子を防ぐために、今日からできること 迷子は「まさか」のときに起きます。だから、「まさか」の前に備えておくことが大事です。まず、迷子札を首輪につけてください。名前と電話番号だけで、見つかる確率がぜんぜんちがいます。2016年の熊本地震のとき、保護された犬368頭のうち迷子札をつけていたのはたった1頭だったそうです。(参考:いまだに飼い主が見つからない「被災ペット」がいることを知っていますか?) マイクロチップも有効です。2022年6月以降、販売されるペットへのマイクロチップ装着が義務化されました。保護犬もできれば登録しておくことをおすすめします。 首輪や金具の状態は定期的に確認してください。ゆるんでいないか、劣化していないか。散歩前の5秒のチェックが、迷子防止につながります。 お散歩前のチェックについては、以前ブログでもご紹介したので、ぜひ見てみてもらえたらうれしいです。...
ダンテ店長コラム:犬の迷子はなぜ起きる?脱走・逸走が起こってしまう理由と、もしものときにやること
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。きょうは、すこしこわくて悲しい、でも、犬と家族になる上で必ず知っておいてほしいお話です。 ぼくは保護犬です。茨城の野山で生まれて、保護されて、家族に出会いました。そして、ぼくは野犬にはよくいる顔の犬みたいで、SNSで、毎日ぼくのそっくりさんを見つけます。 そんなそっくり犬たちが「明日までの命です」「ずっとの家族を探しています」という投稿を見るたびに、ぼくは心がちょっと悲しくなります。そして、毎日同じくらい、「迷子です」という投稿も見ます。そこでぼくができることとして、今日は、脱走と迷子になったときについてのお話をしようと思います。 「脱走」と「逸走」って、なにがちがうの?犬の迷子のことを話すとき、「脱走」と「逸走」というふたつの言葉が出てきます。脱走は「どこか特定の場所・状況から逃げること」。逸走は「逃げて走る・逸れて走ること」です。ですので犬の場合は厳密には「逸走」という言葉が使われますが、わかりやすく両方の言葉が使われています。 つまり、家の庭の柵を越えて出てしまうのは「脱走」、お散歩中にリードが手から離れて走っていってしまうのは「逸走」に近いイメージです。どちらも、結果として「迷子犬」になってしまうことに変わりはありません。 ぼくが大事だとおもうのは「なぜ起きるか」を知ることです。理由がわかれば、防ぎやすくなるからです。 では、なぜ犬は迷子になってしまうのか?理由は大きくみっつです。 ①こわくてパニックになってしまった犬は大きな音に弱く、怯えたりパニックになることがあります。散歩中や室内にいるときでも、大きな音にびっくりして逃げ出してしまい、迷子になることがあります。 雷、花火、車のバックファイヤー、工事の音。ぼくもこういう大きな音が急にしたとき、「逃げなきゃ!」って体が先に動いてしまうことがあります。このとき、ぼくは家族を困らせたくて逃げているわけじゃないんです。ただ、こわかっただけです。 散歩中は、驚いた犬が急に暴れることでリードが手から離れてしまったり、激しく動くことで首輪が抜けてしまうこともあります。室内でも、空いていた窓や扉から飛び出してしまうことがあります。 ②においや興味に引っ張られてしまったぼくたちは鼻がとってもいいです。気になるにおいを追っていると、気づいたらどんどん遠くまで来てしまっていた、ということがあります。「ちょっとここを調べるだけ……」のつもりが、気づいたら家が見えなくなっていた、というのは犬あるあるです。 ③道具の劣化や、管理のすき間使い続けた首輪の金具がゆるんでいた。庭の柵に気づかなかったすき間があった。玄関ドアが風でひらいた。そういう「ちょっとしたすき間」が、迷子につながることがあります。下の写真は、実際にぼくのリードが壊れたときの写真です。実は、リードやハーネスの耐久年数は平均して2年くらいと言われています。 これは犬が悪いわけでも、家族が悪いわけでもないことが多いんです。でも、事前にチェックしておけば防げることでもあります。 迷子になった犬は、自分で家に帰れないことが多い「帰巣本能があるから、そのうち帰ってくるんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。でも、犬は猫ほど帰巣本能が強くありません。とくに住宅地や交通量の多い場所では、自分がどの方向にいるのかを見失ってしまうことも多くあります。 島根県出雲保健所の調査によると、無事に飼い主のもとへ返還された迷子犬のうち41%が自宅から100〜500m圏内で保護されています。迷子犬の95%が自宅から半径3km圏内で保護されています。(参考:迷子の犬をなくすために) つまり、ほとんどの迷子犬は、最初の数時間はそんなに遠くに行っていません。でも、自分では帰れなくて、どこかでひとりでいるんです。 中・大型犬の1日の移動距離の目安は1〜5km程度です。迷子になってから日が経つほど、移動範囲が広がります。だから、気づいたらすぐに動くことがとても大事なんです。 もしも迷子になってしまったら、すぐにやること ①まず、近くを探す迷子犬の多くは、脱走から30分以内には自宅から3km圏内にいます。まず、いなくなった場所のすぐ近くを中心に探してください。声をかけながら歩く、いつもの散歩コースを回るのが基本です。 ただし、こわがって逃げてしまった犬は、追いかけると余計に遠くに走ってしまうことがあります。大きな声で呼び続けるより、しゃがんで待つ、その場を動かずにいる、という方法が有効なこともあります。 ②警察と保健所・動物愛護センターに連絡する犬は遺失物として扱われるため、警察署で落とし物として管理されます。犬がいなくなった当日もしくは翌日中には届出をしてください。保健所や動物愛護センターにも連絡してください。保護されてから一定期間が過ぎると処分されてしまうこともあるので、2〜3日おきにこまめに確認の連絡を入れてください。 中型犬以上の場合は1日に5km以上移動することもあるため、隣町の警察・保健所にも問い合わせることをおすすめします。 ③動物病院にも問い合わせる交通事故に遭い、誰かが保護して動物病院に連れていっている可能性もあります。近隣の動物病院にも確認の連絡を入れてください。 ④SNSとポスターで情報を広げる目撃情報を集めるために、逃げた場所や散歩コースなど、愛犬が行きそうな場所周辺でチラシ配布やポスターを貼ってもらえないか交渉しましょう。 ポスターには、犬の写真・特徴(犬種・色)・飼い主の連絡先(携帯電話番号)を記載してください。SNSでも写真と特徴を投稿して、拡散してもらうと目撃情報が集まりやすくなります。 迷子を防ぐために、今日からできること 迷子は「まさか」のときに起きます。だから、「まさか」の前に備えておくことが大事です。まず、迷子札を首輪につけてください。名前と電話番号だけで、見つかる確率がぜんぜんちがいます。2016年の熊本地震のとき、保護された犬368頭のうち迷子札をつけていたのはたった1頭だったそうです。(参考:いまだに飼い主が見つからない「被災ペット」がいることを知っていますか?) マイクロチップも有効です。2022年6月以降、販売されるペットへのマイクロチップ装着が義務化されました。保護犬もできれば登録しておくことをおすすめします。 首輪や金具の状態は定期的に確認してください。ゆるんでいないか、劣化していないか。散歩前の5秒のチェックが、迷子防止につながります。 お散歩前のチェックについては、以前ブログでもご紹介したので、ぜひ見てみてもらえたらうれしいです。...
ダンテ店長コラム:お散歩デビューはお外に出る前からはじまっている!愛犬と一緒にできる、お散歩練...
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。突然ですが、ぼくが初めて外を歩いた日のことを、今でもよく覚えています。 「なんだこれ、すごい!においがいっぱいある!でも、ちょっとこわい……」 一歩出るたびに、知らないにおいと音と景色がどわっとやってきて、足が止まってしまいました。そのとき家族が「大丈夫だよ」とゆっくり待っていてくれたから、ぼくはなんとか歩けたんです。 子犬のお散歩デビュー、「ワクチンが終わったからいざ外へ!」ではうまくいかないことがあります。お散歩デビューは、ある日突然やってくるものじゃなくて、少しずつ準備して迎えるものなんです。 お散歩デビューできるのはいつから? 子犬の散歩デビューは、3回目の混合ワクチン接種より2〜3週間後が目安です。ワクチン接種後に抗体が体内で安定するまでに時間がかかるため、その期間は地面に足をつけないようにしましょう。 でも、ワクチンが終わるまでのあいだ、ずっと家の中にいるだけでいいかというと、そうではありません。生後3週〜3か月頃は「社会化期」と呼ばれ、子犬はこの時期の経験を通じて順応する力を養います。生後3か月を過ぎると恐怖心や警戒心が強くなり、さまざまなものに慣れにくくなっていきます。 だから、ワクチンが終わる前でも、抱っこして外の空気や音や景色に触れさせてあげることが大事なんです。抱っこ散歩なら、すべてのワクチン接種が完了する前でも社会化の促進のためにおすすめです。 ぼくも、はじめて外に出たのは抱っこでした。家族の腕の中から、車の音、風のにおい、遠くで鳴く鳥の声をそーっと体に覚えさせてもらいました。あれがなかったら、最初の一歩はもっとこわかったとおもいます。 お散歩デビューの前にやっておきたい、4つのステップ。 ステップ① ハーネスとリードを「見せる」だけから始める。いきなりハーネスやリードをつけようとすると、子犬は驚いてしまうことがあります。まず子犬の目に付く場所に置いて、「怖いものではない」と認識させておきます。においを嗅ぐなど、興味をもったらほめてあげましょう。クンクンにおいをかいでいるときは、じっと待ってください。ぼくも、最初はハーネスを床に置いてもらって、においをかぐだけでした。かいだらおやつ。それだけです。「これ、こわくないやつだ」ってわかってから、体につけてもらいました。 ステップ② 家の中でハーネスをつけて過ごす。首輪やハーネスをつけて過ごす練習からスタートして、慣れてきたらリードをつけて室内を歩いてみるといいでしょう。つけるときはおやつを出してもらいながらやってもらうと、「ハーネスをつける=いいことがある」って覚えます。ぼく、今でもハーネスを見るとしっぽがふれます。「お散歩いくの?!」ってなるからです。 ステップ③ リードをつけて、家の中を一緒に歩く。外に連れ出す前に、まず家の中で首輪とリードに慣れさせましょう。リードをつけた状態で自由に歩かせておきます。子犬がリードを嫌がらず、落ち着いていられるようにしてあげましょう。 廊下をいっしょに歩いたり、ベランダに出てみたり。外じゃなくていいんです。「リードをつけて歩く」ということに体を慣れさせることが大事です。 ステップ④ 抱っこで外の空気に慣れる。ワクチンが終わる前でも、抱っこで外に出てあげてください。車の音、知らない人の声、風、地面のにおい……。外にはいろんな刺激があります。抱っこの状態でその刺激を「こわくない」とすこしずつ知っておくことが、地面に足をつけたときの一歩目をぜんぜんちがうものにしてくれます。 いよいよお外デビュー。最初の散歩で大事なこと。 初めての散歩で大切なのは「散歩は楽しいことだ」と子犬に感じてもらうことです。外に出ただけでも子犬にとっては大きな一歩です。たくさん褒めてあげたり、特別なおやつをあげたりして、ポジティブな経験として記憶づけてあげましょう。最初のうちは、交通量や人通りが多い場所は避け、静かで安全な場所を選んで歩く練習を始めましょう。 足が止まっても、叱らないでください。においをかいでいたら、好きなだけかがせてあげてください。ぼく、あのころのお散歩で「外って楽しいな」と思えた理由は、家族がぜったいに急かさなかったからだとおもっています。 距離は短くていいんです。最初は家の前で5分でも十分です。「楽しかった!またいきたい!」という気もちで家に帰れることが、何より大事です。 道具選びも、デビューの大事な準備!パピーにおすすめのハーネスをご紹介パピーのハーネスとリードは、軽くてやわらかいものを選んでください。子犬が怖がらないように、負担の少ない素材と重さのものを選びましょう。重たい金属の首輪や、ごつい金具のハーネスは、まだ体のちいさい子犬には負担になります。 ぼくのおもう、パピーへのおすすめハーネスは、DOG CopenhagenのコンフォートウォークGOハーネスです。 コンフォートウォークGOハーネスはここから購入できます このハーネスのいちばんの特徴は、「ステップイン型」という装着の仕方です。頭からかぶせる必要がありません。地面にハーネスを広げて、前足を2つのホールにそっと入れて、背中でベルクロをパチッと固定するだけです。 ぼく、はじめてハーネスをつけてもらったとき、頭のうえから何かがかぶさってくることがちょっとこわかったんです。パピーのうちって、「頭から何かが来る」ということにびっくりしてしまう子が多いとおもいます。このGOハーネスなら、頭に一切触れずに装着できるので、ハーネスをつけることへの抵抗感がずっと少なくてすみます。 それから、ラージベルクロパネルが立体3Dシェイプになっていて、細身の犬や体のくびれが大きい犬にもフィットしやすいつくりです。パピーって体のかたちがまだできていなくて、首と胴のサイズ差が大きいことがあるんですが、このハーネスは体の曲線に沿わせやすい形状なので、パピー期のいろんな体型にも対応しやすいんです。 防汚・防水素材で、雨の日やアウトドアにも使えます。3Mリフレクターもついているので、夜や早朝のお散歩でも光があたると光ります。カラーは全10色展開で、DOG Copenhagenのリードと色を合わせてコーディネートできます。 イヌマルシェではMサイズ(胸囲53〜63センチ)のお取り扱いです。かならず愛犬の「胸囲」と「首まわり」の実寸をはかってからサイズをお選びください。 コンフォートウォークGOハーネスはここから購入できます...
ダンテ店長コラム:お散歩デビューはお外に出る前からはじまっている!愛犬と一緒にできる、お散歩練...
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。突然ですが、ぼくが初めて外を歩いた日のことを、今でもよく覚えています。 「なんだこれ、すごい!においがいっぱいある!でも、ちょっとこわい……」 一歩出るたびに、知らないにおいと音と景色がどわっとやってきて、足が止まってしまいました。そのとき家族が「大丈夫だよ」とゆっくり待っていてくれたから、ぼくはなんとか歩けたんです。 子犬のお散歩デビュー、「ワクチンが終わったからいざ外へ!」ではうまくいかないことがあります。お散歩デビューは、ある日突然やってくるものじゃなくて、少しずつ準備して迎えるものなんです。 お散歩デビューできるのはいつから? 子犬の散歩デビューは、3回目の混合ワクチン接種より2〜3週間後が目安です。ワクチン接種後に抗体が体内で安定するまでに時間がかかるため、その期間は地面に足をつけないようにしましょう。 でも、ワクチンが終わるまでのあいだ、ずっと家の中にいるだけでいいかというと、そうではありません。生後3週〜3か月頃は「社会化期」と呼ばれ、子犬はこの時期の経験を通じて順応する力を養います。生後3か月を過ぎると恐怖心や警戒心が強くなり、さまざまなものに慣れにくくなっていきます。 だから、ワクチンが終わる前でも、抱っこして外の空気や音や景色に触れさせてあげることが大事なんです。抱っこ散歩なら、すべてのワクチン接種が完了する前でも社会化の促進のためにおすすめです。 ぼくも、はじめて外に出たのは抱っこでした。家族の腕の中から、車の音、風のにおい、遠くで鳴く鳥の声をそーっと体に覚えさせてもらいました。あれがなかったら、最初の一歩はもっとこわかったとおもいます。 お散歩デビューの前にやっておきたい、4つのステップ。 ステップ① ハーネスとリードを「見せる」だけから始める。いきなりハーネスやリードをつけようとすると、子犬は驚いてしまうことがあります。まず子犬の目に付く場所に置いて、「怖いものではない」と認識させておきます。においを嗅ぐなど、興味をもったらほめてあげましょう。クンクンにおいをかいでいるときは、じっと待ってください。ぼくも、最初はハーネスを床に置いてもらって、においをかぐだけでした。かいだらおやつ。それだけです。「これ、こわくないやつだ」ってわかってから、体につけてもらいました。 ステップ② 家の中でハーネスをつけて過ごす。首輪やハーネスをつけて過ごす練習からスタートして、慣れてきたらリードをつけて室内を歩いてみるといいでしょう。つけるときはおやつを出してもらいながらやってもらうと、「ハーネスをつける=いいことがある」って覚えます。ぼく、今でもハーネスを見るとしっぽがふれます。「お散歩いくの?!」ってなるからです。 ステップ③ リードをつけて、家の中を一緒に歩く。外に連れ出す前に、まず家の中で首輪とリードに慣れさせましょう。リードをつけた状態で自由に歩かせておきます。子犬がリードを嫌がらず、落ち着いていられるようにしてあげましょう。 廊下をいっしょに歩いたり、ベランダに出てみたり。外じゃなくていいんです。「リードをつけて歩く」ということに体を慣れさせることが大事です。 ステップ④ 抱っこで外の空気に慣れる。ワクチンが終わる前でも、抱っこで外に出てあげてください。車の音、知らない人の声、風、地面のにおい……。外にはいろんな刺激があります。抱っこの状態でその刺激を「こわくない」とすこしずつ知っておくことが、地面に足をつけたときの一歩目をぜんぜんちがうものにしてくれます。 いよいよお外デビュー。最初の散歩で大事なこと。 初めての散歩で大切なのは「散歩は楽しいことだ」と子犬に感じてもらうことです。外に出ただけでも子犬にとっては大きな一歩です。たくさん褒めてあげたり、特別なおやつをあげたりして、ポジティブな経験として記憶づけてあげましょう。最初のうちは、交通量や人通りが多い場所は避け、静かで安全な場所を選んで歩く練習を始めましょう。 足が止まっても、叱らないでください。においをかいでいたら、好きなだけかがせてあげてください。ぼく、あのころのお散歩で「外って楽しいな」と思えた理由は、家族がぜったいに急かさなかったからだとおもっています。 距離は短くていいんです。最初は家の前で5分でも十分です。「楽しかった!またいきたい!」という気もちで家に帰れることが、何より大事です。 道具選びも、デビューの大事な準備!パピーにおすすめのハーネスをご紹介パピーのハーネスとリードは、軽くてやわらかいものを選んでください。子犬が怖がらないように、負担の少ない素材と重さのものを選びましょう。重たい金属の首輪や、ごつい金具のハーネスは、まだ体のちいさい子犬には負担になります。 ぼくのおもう、パピーへのおすすめハーネスは、DOG CopenhagenのコンフォートウォークGOハーネスです。 コンフォートウォークGOハーネスはここから購入できます このハーネスのいちばんの特徴は、「ステップイン型」という装着の仕方です。頭からかぶせる必要がありません。地面にハーネスを広げて、前足を2つのホールにそっと入れて、背中でベルクロをパチッと固定するだけです。 ぼく、はじめてハーネスをつけてもらったとき、頭のうえから何かがかぶさってくることがちょっとこわかったんです。パピーのうちって、「頭から何かが来る」ということにびっくりしてしまう子が多いとおもいます。このGOハーネスなら、頭に一切触れずに装着できるので、ハーネスをつけることへの抵抗感がずっと少なくてすみます。 それから、ラージベルクロパネルが立体3Dシェイプになっていて、細身の犬や体のくびれが大きい犬にもフィットしやすいつくりです。パピーって体のかたちがまだできていなくて、首と胴のサイズ差が大きいことがあるんですが、このハーネスは体の曲線に沿わせやすい形状なので、パピー期のいろんな体型にも対応しやすいんです。 防汚・防水素材で、雨の日やアウトドアにも使えます。3Mリフレクターもついているので、夜や早朝のお散歩でも光があたると光ります。カラーは全10色展開で、DOG Copenhagenのリードと色を合わせてコーディネートできます。 イヌマルシェではMサイズ(胸囲53〜63センチ)のお取り扱いです。かならず愛犬の「胸囲」と「首まわり」の実寸をはかってからサイズをお選びください。 コンフォートウォークGOハーネスはここから購入できます...
ダンテ店長コラム:もしものために、イヌマルシェでそろう。犬と家族のための防災アイテム5選
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。熊本の地震から、もう2日が経ちました。 被災された方々のことを、ぼくはずっと考えています。そして、「自分たちも、もしものために備えておかなければ」と思っている家族がたくさんいることも、わかっています。 きょうは、イヌマルシェでそろえられる防災アイテムを、ぼくがまとめてしょうかいします。特別なものじゃなくていいんです。ふだんの生活にも使えるものが、もしものときにも役立つ。そういうものをえらびました。 ① ハーネスが手に入らないとき、これが命綱になる。FOUND MY ANIMALアジャスタブルリーシュ FOUND MY ANIMALアジャスタブルリーシュはここから購入できます 災害時にいちばんこわいのは、犬が逃げてしまうことです。パニックになった犬は、どんなに「待って!」と言っても、体が先に動いてしまいます。だから、リードの強度がすべての始まりです。 FOUND MY ANIMALのアジャスタブルリーシュは、海で船をつなぎ留める「航海用ロープ(もやい綱)」をベースにしています。体重18キロのぼくがぐいっと引っ張っても、びくともしません。ロックカラビナで金具が不意に外れるリスクも抑えられます。 それから、このリードは1本でとても多くの使い方ができます。リングをスライドさせて手持ちの長さを変えたり、腰やたすきにかけてハンズフリーにしたり、2頭を同時につなぐダブルリードにしたりもできます。 もうひとつ、ぼくがおすすめしたいのが「ロープハーネス」としての使い方です。このリードはロープなので、ハーネスを忘れてしまったときや、ハーネスが壊れてしまったとき、ロープワーク次第で即席ハーネスとして使えます。 【即席ロープハーネスの作り方】 ロープの中央を犬の背中にあてます。ロープの両端を犬の胸の下でクロスさせて、8の字になるように交差させてください。交差させた両端を、背中のロープの下にくぐらせて、背中の上で結びます。リードはその結び目につなぎます。これで、首だけでなく胸と体全体に力が分散される即席ハーネスができあがります。ぼくの場合は体長85センチ・体重18キロですが、Lサイズのリード(全長210センチ)があれば十分作れます。 FOUND MY ANIMALのロープは、もやい結び(ボーラインノット)を使うと即席ハーネスが作れます。もやい結びは消防でも使われる基本的な結び方で、YouTubeで『もやい結び 犬 ハーネス』と検索すると図解動画が見つかります。ぼくも、あとで動画で解説します。 FOUND MY ANIMALアジャスタブルリーシュはここから購入できます ② 断水してもボディケアができる。OKAERIボディケアスプレー OKAERIボディケアスプレーはここから購入できます 避難生活でこまることのひとつが、シャンプーができないことです。断水していたり、シャンプー設備がなかったりすると、犬の体を洗えない日が続きます。においが気になっても、皮膚が蒸れてきても、どうにもできない。周りの人にも、気になる…...
ダンテ店長コラム:もしものために、イヌマルシェでそろう。犬と家族のための防災アイテム5選
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。熊本の地震から、もう2日が経ちました。 被災された方々のことを、ぼくはずっと考えています。そして、「自分たちも、もしものために備えておかなければ」と思っている家族がたくさんいることも、わかっています。 きょうは、イヌマルシェでそろえられる防災アイテムを、ぼくがまとめてしょうかいします。特別なものじゃなくていいんです。ふだんの生活にも使えるものが、もしものときにも役立つ。そういうものをえらびました。 ① ハーネスが手に入らないとき、これが命綱になる。FOUND MY ANIMALアジャスタブルリーシュ FOUND MY ANIMALアジャスタブルリーシュはここから購入できます 災害時にいちばんこわいのは、犬が逃げてしまうことです。パニックになった犬は、どんなに「待って!」と言っても、体が先に動いてしまいます。だから、リードの強度がすべての始まりです。 FOUND MY ANIMALのアジャスタブルリーシュは、海で船をつなぎ留める「航海用ロープ(もやい綱)」をベースにしています。体重18キロのぼくがぐいっと引っ張っても、びくともしません。ロックカラビナで金具が不意に外れるリスクも抑えられます。 それから、このリードは1本でとても多くの使い方ができます。リングをスライドさせて手持ちの長さを変えたり、腰やたすきにかけてハンズフリーにしたり、2頭を同時につなぐダブルリードにしたりもできます。 もうひとつ、ぼくがおすすめしたいのが「ロープハーネス」としての使い方です。このリードはロープなので、ハーネスを忘れてしまったときや、ハーネスが壊れてしまったとき、ロープワーク次第で即席ハーネスとして使えます。 【即席ロープハーネスの作り方】 ロープの中央を犬の背中にあてます。ロープの両端を犬の胸の下でクロスさせて、8の字になるように交差させてください。交差させた両端を、背中のロープの下にくぐらせて、背中の上で結びます。リードはその結び目につなぎます。これで、首だけでなく胸と体全体に力が分散される即席ハーネスができあがります。ぼくの場合は体長85センチ・体重18キロですが、Lサイズのリード(全長210センチ)があれば十分作れます。 FOUND MY ANIMALのロープは、もやい結び(ボーラインノット)を使うと即席ハーネスが作れます。もやい結びは消防でも使われる基本的な結び方で、YouTubeで『もやい結び 犬 ハーネス』と検索すると図解動画が見つかります。ぼくも、あとで動画で解説します。 FOUND MY ANIMALアジャスタブルリーシュはここから購入できます ② 断水してもボディケアができる。OKAERIボディケアスプレー OKAERIボディケアスプレーはここから購入できます 避難生活でこまることのひとつが、シャンプーができないことです。断水していたり、シャンプー設備がなかったりすると、犬の体を洗えない日が続きます。においが気になっても、皮膚が蒸れてきても、どうにもできない。周りの人にも、気になる…...
ダンテ店長コラム:大型犬は6歳からがシニア。年をとっても犬生を楽しむために、今からできること
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。きょうは、犬の年齢のお話をしようと思います。 ぼく、もうすぐ2歳になります。まだまだ元気いっぱいです。でも、ぼくのおねえちゃんのココナッツを見ていると、ふと思うことがあるんです。 「おねえちゃんは、普通の犬よりも早くシニアになるんだな」って。 ぼくたち大型犬のシニア期は、小型犬よりも早くやってきます。体重25キロ以上の大型犬は、6〜7歳頃からシニア期に入るといわれています。小型犬が11歳からシニアになるのに比べると、だいぶ早いんです。体が大きいぶん、体への負担も大きくて、老化のスピードがはやくなりやすいんです。 そして、ココナッツは心臓に病気があるので、普通の犬よりももっと老化がはやいんだって聞きました。 これを知ったとき、ぼくはすこしびっくりしました。6歳って、まだそんなに遠い話じゃない、って。 そこで今日は、犬が老化してきたサインを何個かお伝えしたいと思います。 まずは、「散歩に行きたがらない」は、一番わかりやすい老化のサインのひとつだとおもいます。 シニアになってくると、こんな変化があらわれることがあります。段差でためらうようになった。以前より歩くペースがゆっくりになった。散歩の途中で立ち止まることが増えた。帰り道になるとあきらかに元気がなくなる。 こういうサインが出てきたとき、「もう無理させないようにしよう」と散歩を減らしたくなる気持ち、すごくよくわかります。でも、散歩をやめてしまうと、筋力がどんどん落ちて、老化がかえって進んでしまうことがあるんです。 外に出て、においをかいで、外の空気にふれることは、体だけじゃなくて脳にもとっても大切な刺激になります。シニア犬の認知機能を保つためにも、散歩は続けてほしいんです。 大事なのは、「やめる」じゃなくて「変える」ことです。1回の散歩を短くして、回数を増やす。1回10分を1日2〜3回に分けるのが、シニア犬にはちょうどいいとされています。坂道や段差のあるコースを避けて、できるだけ平らで静かな道を歩く。それだけで、体への負担がぐっとかわります。 シニア犬の散歩を、もっとあんしんにするための工夫は、首輪からハーネスに変えることがおすすめです。 シニアになってきたら、首輪よりハーネスがおすすめです。首輪はリードをつないだとき、首に直接力がかかります。でもハーネスは、引っ張る力が体全体に分散されるので、首や気管への負担がぐっと減ります。 DOG Copenhagenコンフォートウォークエアハーネスはここから購入できます ドッグコペンハーゲンのコンフォートウォークエアハーネスは、頭を通さず簡単に着脱できる普段使い向けのドッグハーネスです。シニアになって体つきが変わってきた犬でも、サイズを調整しながら使い続けられるのがいいところです。シニア犬は首や腰が不自由になってくる犬もいるので、そういうとき、このハーネスは頭を通さずに着用できるので、とても使いやすいと思います。 普段のベッドにスロープをつけることで、乗り降りを楽にする工夫もおすすめです。 guguシニアはここから購入できます 散歩のあとのお休みも、シニア犬にはとても大事です。でも、ベッドに乗り降りするたびに足腰に負担がかかっていることって、見落としがちなんです。 シニア犬は普通の犬よりも吐いたりおしっこやうんちでベッドを汚してしまうこともあるし、手足をベッドに挟んでけがをしやすくなることがあります。でも、このベッドは、スロープ一体型なのでお手入れも安全性も工夫されているところがとても良いんです。 段差を前にためらうようになった。乗り降りに時間がかかるようになった。そういうサインが出てきたとき、「慣れたベッドをかえるのはかわいそう」と思う家族も多いとおもいます。guguシニアアップグレードキットは、ふだん使っているguguドギーにスロープクッションをつけ足すだけでいいんです。慣れ親しんだ寝床の感触はそのままに、乗り降りをやさしくサポートしてくれます。状態がかわったらスロープを外せるので、体の状態に合わせて柔軟に使えるのもうれしいです。 guguシニアアップグレードキットはここから購入できます シニア犬は特に、毎日の食事から、体の内側を整えることもたいせつです。 散歩や道具だけじゃなくて、毎日の食事からもシニア犬の体を整えてあげられます。ぼくがいつもごはんに混ぜてもらっているものを、まとめてしょうかいしますね。 JPBプラセンタサプリ馬のプラセンタから作ったサプリで、たんぱく質やアミノ酸がたっぷり入っています。ぼくが使っているリキッドタイプは、ほぼ味がしなくて、ちょっとだけアブラっぽいような不思議な感じがするんですが、ぼくはぜんぜん気になりません。 JBPETプラセンタリキッドはここから購入できますす においや味に敏感な犬にはリキッド、においが好きな犬にはかつおぶしっぽい風味のパウダーがおすすめです。どちらも1日1包をごはんに混ぜるだけなので、毎日の習慣にしやすいです。 JBPETプラセンタEQパウダーはここから購入できます...
ダンテ店長コラム:大型犬は6歳からがシニア。年をとっても犬生を楽しむために、今からできること
こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。きょうは、犬の年齢のお話をしようと思います。 ぼく、もうすぐ2歳になります。まだまだ元気いっぱいです。でも、ぼくのおねえちゃんのココナッツを見ていると、ふと思うことがあるんです。 「おねえちゃんは、普通の犬よりも早くシニアになるんだな」って。 ぼくたち大型犬のシニア期は、小型犬よりも早くやってきます。体重25キロ以上の大型犬は、6〜7歳頃からシニア期に入るといわれています。小型犬が11歳からシニアになるのに比べると、だいぶ早いんです。体が大きいぶん、体への負担も大きくて、老化のスピードがはやくなりやすいんです。 そして、ココナッツは心臓に病気があるので、普通の犬よりももっと老化がはやいんだって聞きました。 これを知ったとき、ぼくはすこしびっくりしました。6歳って、まだそんなに遠い話じゃない、って。 そこで今日は、犬が老化してきたサインを何個かお伝えしたいと思います。 まずは、「散歩に行きたがらない」は、一番わかりやすい老化のサインのひとつだとおもいます。 シニアになってくると、こんな変化があらわれることがあります。段差でためらうようになった。以前より歩くペースがゆっくりになった。散歩の途中で立ち止まることが増えた。帰り道になるとあきらかに元気がなくなる。 こういうサインが出てきたとき、「もう無理させないようにしよう」と散歩を減らしたくなる気持ち、すごくよくわかります。でも、散歩をやめてしまうと、筋力がどんどん落ちて、老化がかえって進んでしまうことがあるんです。 外に出て、においをかいで、外の空気にふれることは、体だけじゃなくて脳にもとっても大切な刺激になります。シニア犬の認知機能を保つためにも、散歩は続けてほしいんです。 大事なのは、「やめる」じゃなくて「変える」ことです。1回の散歩を短くして、回数を増やす。1回10分を1日2〜3回に分けるのが、シニア犬にはちょうどいいとされています。坂道や段差のあるコースを避けて、できるだけ平らで静かな道を歩く。それだけで、体への負担がぐっとかわります。 シニア犬の散歩を、もっとあんしんにするための工夫は、首輪からハーネスに変えることがおすすめです。 シニアになってきたら、首輪よりハーネスがおすすめです。首輪はリードをつないだとき、首に直接力がかかります。でもハーネスは、引っ張る力が体全体に分散されるので、首や気管への負担がぐっと減ります。 DOG Copenhagenコンフォートウォークエアハーネスはここから購入できます ドッグコペンハーゲンのコンフォートウォークエアハーネスは、頭を通さず簡単に着脱できる普段使い向けのドッグハーネスです。シニアになって体つきが変わってきた犬でも、サイズを調整しながら使い続けられるのがいいところです。シニア犬は首や腰が不自由になってくる犬もいるので、そういうとき、このハーネスは頭を通さずに着用できるので、とても使いやすいと思います。 普段のベッドにスロープをつけることで、乗り降りを楽にする工夫もおすすめです。 guguシニアはここから購入できます 散歩のあとのお休みも、シニア犬にはとても大事です。でも、ベッドに乗り降りするたびに足腰に負担がかかっていることって、見落としがちなんです。 シニア犬は普通の犬よりも吐いたりおしっこやうんちでベッドを汚してしまうこともあるし、手足をベッドに挟んでけがをしやすくなることがあります。でも、このベッドは、スロープ一体型なのでお手入れも安全性も工夫されているところがとても良いんです。 段差を前にためらうようになった。乗り降りに時間がかかるようになった。そういうサインが出てきたとき、「慣れたベッドをかえるのはかわいそう」と思う家族も多いとおもいます。guguシニアアップグレードキットは、ふだん使っているguguドギーにスロープクッションをつけ足すだけでいいんです。慣れ親しんだ寝床の感触はそのままに、乗り降りをやさしくサポートしてくれます。状態がかわったらスロープを外せるので、体の状態に合わせて柔軟に使えるのもうれしいです。 guguシニアアップグレードキットはここから購入できます シニア犬は特に、毎日の食事から、体の内側を整えることもたいせつです。 散歩や道具だけじゃなくて、毎日の食事からもシニア犬の体を整えてあげられます。ぼくがいつもごはんに混ぜてもらっているものを、まとめてしょうかいしますね。 JPBプラセンタサプリ馬のプラセンタから作ったサプリで、たんぱく質やアミノ酸がたっぷり入っています。ぼくが使っているリキッドタイプは、ほぼ味がしなくて、ちょっとだけアブラっぽいような不思議な感じがするんですが、ぼくはぜんぜん気になりません。 JBPETプラセンタリキッドはここから購入できますす においや味に敏感な犬にはリキッド、においが好きな犬にはかつおぶしっぽい風味のパウダーがおすすめです。どちらも1日1包をごはんに混ぜるだけなので、毎日の習慣にしやすいです。 JBPETプラセンタEQパウダーはここから購入できます...