ダンテ店長レポート

DANTE REPORT

ダンテ店長コラム:犬と一緒に避難するとき、知っておいてほしいこと。熊本地震を受けて伝えたいこと

ダンテ店長コラム:犬と一緒に避難するとき、知っておいてほしいこと。熊本地震を受けて伝えたいこと

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。 2026年7月28日、熊本県でマグニチュード7.1・最大震度7の大きな地震が発生しました。被災されたすべての方に、ぼくから心からのお見舞いを申し上げます。  きょうは、犬と一緒に避難しなければならなくなったとき、まず何をすればいいかを、ぼくが知っていることをぜんぶお話しします。 「同行避難」と「同伴避難」について ペットと一緒に避難するときは、「同行避難」と「同伴避難」があるのをご存じですか?「同行避難」とは、飼い主がペットと一緒に避難所まで移動することです。そして、一緒に同じ施設内で避難生活を送ることは「同伴避難」と呼ばれます。 同室で過ごせるかどうかは避難所によって異なるため、しっぽの家族と一緒に避難所に行けても、同じ部屋にはいられないことが多いのです。 多くの避難所では、ペットのスペースは避難者の居住スペースと分離されて、ペットは屋外で待機となることが多いです。 そのため、「避難所に犬を連れて行けない」と思って、家に残してしまう方がいますが、それはとても危険なので、避難所が「同伴避難」可能な場所かどうかを確認することをおすすめしています。 避難所についたら、まず確認してほしいことがあります。 到着したら、ペットの受け入れスペースがどこかを確認してください。勝手に人の居住スペースに犬を連れ込まないことが大事です。動物が苦手な方やアレルギーのある方への配慮が、避難所での共同生活をうまくいかせるポイントになります。   熊本県の、今すぐ確認してほしい参考サイトをご紹介します。 熊本県公式・ペット同行避難の情報https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/181634.html 環境省・人とペットの災害対策ガイドラインhttps://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/ 日本レスキュー協会が被災ペット支援チームを現地に派遣し、ペット用品などの物資支援や情報収集をおこなっています。支援物資や一時預かりが必要な方は、こちらにも問い合わせてみてください。https://japan-rescue.com 被災時に、犬が迷子になってしまったら…やってほしいことをご紹介します。 地震発生直後から、熊本市内や周辺で犬や猫の脱走報告が相次いでいます。揺れで窓や扉が開き、ペットが外に飛び出したケースが多く、SNS上で迷子情報が拡散されています。  迷子になってしまった場合は、まず、迷子になった市内の動物愛護センターに連絡してください。SNSでは犬の特徴と写真を投稿して、目撃情報を集めることも有効です。 保護した犬の情報や、迷子犬の目撃情報は、できるだけ早く拡散してください。ぼくは保護犬として命をつないでもらいました。だから、離れ離れになってしまった犬と家族が、一日でも早く再会できることを、こころから願っています。 実は、ぼくの家族、東日本大震災の被災者なんです。避難生活が大変な大型犬・超大型犬・保護犬たちのために、防災グッズをイヌマルシェで取り扱う準備をしています。 でも、いまぼくにできることは、情報をとどけることだけです。ぼくにできることを、せいいっぱいやります。どうか、みんな無事でいてください。   🐾 ダンテ店長(イヌマルシェ)より愛をこめて 🐾

ダンテ店長コラム:犬と一緒に避難するとき、知っておいてほしいこと。熊本地震を受けて伝えたいこと

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。 2026年7月28日、熊本県でマグニチュード7.1・最大震度7の大きな地震が発生しました。被災されたすべての方に、ぼくから心からのお見舞いを申し上げます。  きょうは、犬と一緒に避難しなければならなくなったとき、まず何をすればいいかを、ぼくが知っていることをぜんぶお話しします。 「同行避難」と「同伴避難」について ペットと一緒に避難するときは、「同行避難」と「同伴避難」があるのをご存じですか?「同行避難」とは、飼い主がペットと一緒に避難所まで移動することです。そして、一緒に同じ施設内で避難生活を送ることは「同伴避難」と呼ばれます。 同室で過ごせるかどうかは避難所によって異なるため、しっぽの家族と一緒に避難所に行けても、同じ部屋にはいられないことが多いのです。 多くの避難所では、ペットのスペースは避難者の居住スペースと分離されて、ペットは屋外で待機となることが多いです。 そのため、「避難所に犬を連れて行けない」と思って、家に残してしまう方がいますが、それはとても危険なので、避難所が「同伴避難」可能な場所かどうかを確認することをおすすめしています。 避難所についたら、まず確認してほしいことがあります。 到着したら、ペットの受け入れスペースがどこかを確認してください。勝手に人の居住スペースに犬を連れ込まないことが大事です。動物が苦手な方やアレルギーのある方への配慮が、避難所での共同生活をうまくいかせるポイントになります。   熊本県の、今すぐ確認してほしい参考サイトをご紹介します。 熊本県公式・ペット同行避難の情報https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/181634.html 環境省・人とペットの災害対策ガイドラインhttps://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/ 日本レスキュー協会が被災ペット支援チームを現地に派遣し、ペット用品などの物資支援や情報収集をおこなっています。支援物資や一時預かりが必要な方は、こちらにも問い合わせてみてください。https://japan-rescue.com 被災時に、犬が迷子になってしまったら…やってほしいことをご紹介します。 地震発生直後から、熊本市内や周辺で犬や猫の脱走報告が相次いでいます。揺れで窓や扉が開き、ペットが外に飛び出したケースが多く、SNS上で迷子情報が拡散されています。  迷子になってしまった場合は、まず、迷子になった市内の動物愛護センターに連絡してください。SNSでは犬の特徴と写真を投稿して、目撃情報を集めることも有効です。 保護した犬の情報や、迷子犬の目撃情報は、できるだけ早く拡散してください。ぼくは保護犬として命をつないでもらいました。だから、離れ離れになってしまった犬と家族が、一日でも早く再会できることを、こころから願っています。 実は、ぼくの家族、東日本大震災の被災者なんです。避難生活が大変な大型犬・超大型犬・保護犬たちのために、防災グッズをイヌマルシェで取り扱う準備をしています。 でも、いまぼくにできることは、情報をとどけることだけです。ぼくにできることを、せいいっぱいやります。どうか、みんな無事でいてください。   🐾 ダンテ店長(イヌマルシェ)より愛をこめて 🐾

ダンテ店長コラム:ゴロゴロ、ドーン。雷の日、うちの子どうしてる?犬が雷を怖がる理由と、ぼくが実践していること

ダンテ店長コラム:ゴロゴロ、ドーン。雷の日、うちの子どうしてる?犬が雷を怖がる理由と、ぼくが実...

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。ここ数日、急に空が暗くなって、ゴロゴロ……ドーン!って大きな音がしています。 東京では先週からゲリラ雷雨が続いていて、今日7月28日も午後から雷雨の予報が出ています。湿度も高くて、ぼく、なんとなくそわそわする日が続いています。  雷の日、皆さんのしっぽの家族、どうしていますか? ぼく、じつは雷がちょっとにがてです。最初に聞いたとき「なんだこの音!」って体がかたまりました。おねえちゃんのコピタッツは、山で生まれ育ったから雷の音には慣れているのかと思いきや、ドーンって音がするたびにぼくのうしろにかくれてきます。ふたりでかたまってます。 犬が雷を怖がるのは、耳がよすぎるからなんです。 人間にとっても大きな音の雷ですが、人間よりはるかに耳のいい犬たちがびっくりしたり怖がったりしてしまうのは当然のことなんです。 ぼくたちの聴力は人間の約4倍あるといわれています。人間には聞こえない遠くの雷の音や、空気の振動まで感じ取ってしまいます。だから、雷が鳴る前から「なんかくる……」って体がそわそわしはじめるんです。 雷が苦手な犬は、雷の大きな音にパニックを起こしたり、その場から逃げようとしたり、震えたり、落ち着きなく鳴き続けたり、狭いところや暗い場所などに隠れようとします。  これは、おびえているサインです。「悪い子」でも「わがまま」でもないんです。ただ、こわいんです。 それから、保護犬や、社会化期に雷の音に慣れる機会がなかった犬は、とくに雷が苦手なことが多いといわれています。ぼくもおねえちゃんも保護犬なので、これはとくに気をつけてあげたいなと思っています。 雷の日に、家族にやってほしいこと・やってほしくないことがあります。 雷が苦手な犬に対しては、落ち着いた優しい声で話しかけたり体をなでてあげるなど、犬のそばにいてあげることが大切です。ただ、「大丈夫だよ!こわくないよ!」と過剰に反応するのはよくないって言われています。 犬は雷のときに怖がったら飼い主さんが優しくしてくれたということを覚えて「雷が鳴ると、優しくしてもらえる」と学習し、より怖がる行動をみせるようになることがあります。だから、大げさにあやすのではなく、「なんでもないよ」という顔でいつも通りそばにいてあげるのがいちばんです。 ぼくがやってもらってうれしかったことは、安心できる「基地」を作ってもらうことです。 窓が小さい、もしくは窓がない部屋に「基地」を作ってあげると、犬は落ち着きやすいです。クローゼットは狭くて周囲の衣類による防音効果という利点もあるので利用するのもいいでしょう。カーテンを閉めて稲妻の光が入らないようにするのも、ぼくには効果がありました。 ぼくのおうちでは、ゴロゴロしはじめたらベッドをクローゼットのそばに移動して、家族がそこでぼくとおねえちゃんのそばにいてくれます。暗くてせまい場所のほうが、なんか落ち着くんです。 遊びやおやつで気を紛らわしてあげるのもよいでしょう。ぼくは雷が鳴っているあいだ、好きなおやつをもらいながら家族といっしょにいると、少しずつ落ち着いてきます。 そして、できるだけ家族と一緒にいられると嬉しいです。 雷の日にお留守番をさせるときは、できるだけ安心できる環境を整えてから出かけてください。カーテンを閉める、テレビやラジオをつけておく、大好きなおもちゃをそばに置いておく。それだけで、犬の不安はずいぶんちがいます。 外で飼っている犬は、雷の日だけでもおうちの中に入れてあげてください。 ぼくから、ひとつお願いがあります。 外で飼っている犬の家族にとくに聞いてほしいんです。雷の日は、できれば家の中に入れてあげてほしいんです。 外にいる犬は、大きな音と稲妻の光から逃げる場所がありません。鎖やリードにつながれていたら、なおさらです。こわくてパニックになっても、どこにも行けない。ぼく、それを想像するだけで、とてもつらくなります。 パニックになった犬が鎖を引きちぎって脱走してしまうことも、雷の日には実際に起きています。雷と一緒にゲリラ豪雨が来ることもあります。濡れたまま外にいることは、体への負担もとても大きいです。 「外飼いだから」「家に入れるのはちょっと……」という気持ちもわかります。でも、雷の日だけでいいんです。玄関でも、廊下でも、どこかの部屋の隅でもいいです。屋根のある、壁のある、家族のにおいがする場所に、その日だけでも入れてあげてください。 それだけで、犬はずっとあんしんできます。ぼく、これだけはどうしてもお伝えしたかったんです。 犬にとって、雷の日は「においも変わる」って知っていましたか? ぼく、鼻がとってもいいんですが、雷の前後って空気のにおいが変わるんです。オゾンというにおいで、「雨が来るまえの独特のにおい」のことです。ぼくたちはそのにおいで、雷が来ることを人間より先に感じ取っています。だから、雷が鳴り出すずっと前からそわそわしはじめるんです。「なんでもないのに落ち着かない」と見えるときは、もしかしたら雷が近づいているサインかもしれません。 そういう時は、犬にとって安心しやすい香りのボディケアスプレー・OKAERIを使ってみてほしいです。 これは、森の香りをイメージしたボディケアスプレーで、さわやかな森のにおいがします。雷がゴロゴロいっていて不安な気持ちになるとき、これをしゅっとふきかけてなでなでしてもらうのが、ぼく、好きなんです。...

ダンテ店長コラム:ゴロゴロ、ドーン。雷の日、うちの子どうしてる?犬が雷を怖がる理由と、ぼくが実...

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。ここ数日、急に空が暗くなって、ゴロゴロ……ドーン!って大きな音がしています。 東京では先週からゲリラ雷雨が続いていて、今日7月28日も午後から雷雨の予報が出ています。湿度も高くて、ぼく、なんとなくそわそわする日が続いています。  雷の日、皆さんのしっぽの家族、どうしていますか? ぼく、じつは雷がちょっとにがてです。最初に聞いたとき「なんだこの音!」って体がかたまりました。おねえちゃんのコピタッツは、山で生まれ育ったから雷の音には慣れているのかと思いきや、ドーンって音がするたびにぼくのうしろにかくれてきます。ふたりでかたまってます。 犬が雷を怖がるのは、耳がよすぎるからなんです。 人間にとっても大きな音の雷ですが、人間よりはるかに耳のいい犬たちがびっくりしたり怖がったりしてしまうのは当然のことなんです。 ぼくたちの聴力は人間の約4倍あるといわれています。人間には聞こえない遠くの雷の音や、空気の振動まで感じ取ってしまいます。だから、雷が鳴る前から「なんかくる……」って体がそわそわしはじめるんです。 雷が苦手な犬は、雷の大きな音にパニックを起こしたり、その場から逃げようとしたり、震えたり、落ち着きなく鳴き続けたり、狭いところや暗い場所などに隠れようとします。  これは、おびえているサインです。「悪い子」でも「わがまま」でもないんです。ただ、こわいんです。 それから、保護犬や、社会化期に雷の音に慣れる機会がなかった犬は、とくに雷が苦手なことが多いといわれています。ぼくもおねえちゃんも保護犬なので、これはとくに気をつけてあげたいなと思っています。 雷の日に、家族にやってほしいこと・やってほしくないことがあります。 雷が苦手な犬に対しては、落ち着いた優しい声で話しかけたり体をなでてあげるなど、犬のそばにいてあげることが大切です。ただ、「大丈夫だよ!こわくないよ!」と過剰に反応するのはよくないって言われています。 犬は雷のときに怖がったら飼い主さんが優しくしてくれたということを覚えて「雷が鳴ると、優しくしてもらえる」と学習し、より怖がる行動をみせるようになることがあります。だから、大げさにあやすのではなく、「なんでもないよ」という顔でいつも通りそばにいてあげるのがいちばんです。 ぼくがやってもらってうれしかったことは、安心できる「基地」を作ってもらうことです。 窓が小さい、もしくは窓がない部屋に「基地」を作ってあげると、犬は落ち着きやすいです。クローゼットは狭くて周囲の衣類による防音効果という利点もあるので利用するのもいいでしょう。カーテンを閉めて稲妻の光が入らないようにするのも、ぼくには効果がありました。 ぼくのおうちでは、ゴロゴロしはじめたらベッドをクローゼットのそばに移動して、家族がそこでぼくとおねえちゃんのそばにいてくれます。暗くてせまい場所のほうが、なんか落ち着くんです。 遊びやおやつで気を紛らわしてあげるのもよいでしょう。ぼくは雷が鳴っているあいだ、好きなおやつをもらいながら家族といっしょにいると、少しずつ落ち着いてきます。 そして、できるだけ家族と一緒にいられると嬉しいです。 雷の日にお留守番をさせるときは、できるだけ安心できる環境を整えてから出かけてください。カーテンを閉める、テレビやラジオをつけておく、大好きなおもちゃをそばに置いておく。それだけで、犬の不安はずいぶんちがいます。 外で飼っている犬は、雷の日だけでもおうちの中に入れてあげてください。 ぼくから、ひとつお願いがあります。 外で飼っている犬の家族にとくに聞いてほしいんです。雷の日は、できれば家の中に入れてあげてほしいんです。 外にいる犬は、大きな音と稲妻の光から逃げる場所がありません。鎖やリードにつながれていたら、なおさらです。こわくてパニックになっても、どこにも行けない。ぼく、それを想像するだけで、とてもつらくなります。 パニックになった犬が鎖を引きちぎって脱走してしまうことも、雷の日には実際に起きています。雷と一緒にゲリラ豪雨が来ることもあります。濡れたまま外にいることは、体への負担もとても大きいです。 「外飼いだから」「家に入れるのはちょっと……」という気持ちもわかります。でも、雷の日だけでいいんです。玄関でも、廊下でも、どこかの部屋の隅でもいいです。屋根のある、壁のある、家族のにおいがする場所に、その日だけでも入れてあげてください。 それだけで、犬はずっとあんしんできます。ぼく、これだけはどうしてもお伝えしたかったんです。 犬にとって、雷の日は「においも変わる」って知っていましたか? ぼく、鼻がとってもいいんですが、雷の前後って空気のにおいが変わるんです。オゾンというにおいで、「雨が来るまえの独特のにおい」のことです。ぼくたちはそのにおいで、雷が来ることを人間より先に感じ取っています。だから、雷が鳴り出すずっと前からそわそわしはじめるんです。「なんでもないのに落ち着かない」と見えるときは、もしかしたら雷が近づいているサインかもしれません。 そういう時は、犬にとって安心しやすい香りのボディケアスプレー・OKAERIを使ってみてほしいです。 これは、森の香りをイメージしたボディケアスプレーで、さわやかな森のにおいがします。雷がゴロゴロいっていて不安な気持ちになるとき、これをしゅっとふきかけてなでなでしてもらうのが、ぼく、好きなんです。...

ダンテ店長コラム:夏のお散歩にはクールネック。首を冷やす理由とは?

ダンテ店長コラム:夏のお散歩にはクールネック。首を冷やす理由とは?

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。2026年の夏はちょっと涼しいかな?なんて思っていたのですが、この数週間で一気に熱くなりました。ぼくは、「アラスカンマラミュートの雑種かな?」と言われているので、毛がもふもふしていて、夏はとっても暑さを感じます。 朝から晩まで暑い日が続きますが、みなさん、愛犬のお散歩、行けていますか? ぼく、去年の夏のお散歩で、途中からハアハアが止まらなくなったことがあるんです。 人間の体温ってだいたい36〜37℃くらいですよね。じつは、ぼくたち犬の平熱は38〜39℃くらいなんです。人間よりもう1〜2℃、もともと高いんです。 だから、ちょっと暑い環境に長くいるだけで、体温がぐんと上がりやすいんです。 犬の正常な体温は37.5〜38.5℃の範囲です。そして体温が39.5℃を超えると発熱のサインとされていて、41℃以上になると命に関わる危険な状態といわれています。  ぼくたちはハアハアという口呼吸(パンティング)でしか体温を下げられません。汗は肉球と鼻先からしか出ないんです。だから、気温が上がると体の中に熱がどんどんたまっていきます。 では、何℃から気をつければいいの?というと、外気温が25℃を超えると熱中症のリスクが高まるといわれています。「まだそんなに暑くないのに」と感じる気温でも、ぼくたちにはもうキケンなんです。 さらにこわいのは、真夏のアスファルトは50〜60℃にまで熱せられることがあるということです。ぼくたちは靴を履いていないから、その熱が足の裏から直接体に入ってきます。地面に近いぶん、体が小さい犬よりも大型犬のほうが、地面からの熱の影響を受けやすいとも言われています。 5月ごろから秋口まで、気温が上がり始めたらもう熱中症対策の季節がはじまっています。「まだ夏じゃないから大丈夫」は、じつはあぶないんです。 じゃあ、犬のお散歩に気を付けることって何?お水を飲ませるだけじゃダメなの?って思うとおもいます。 そんな方にぜひ試してほしいのが、犬の首を冷やすことです。おおくの生き物の首には太い血管が通っているので、首すじを冷やすと効率的に体温を下げることができます。血液って、体中をぐるぐると循環しているんです。だから、その血液が通る首のところをひんやりさせると、体全体をまわる血液が冷えて、体の中からすずしくなっていくんです。 犬の体を効率よく冷やすのに効果的な部位は、首(頸動脈)・胸(大動脈)・脇の3カ所とされています。その中でも首は、クールネックをくるっと巻くだけで手軽にケアできるから、お散歩中にいちばん取り入れやすい場所なんです。 ハスキーやマラミュートのDNAをひいている犬や、ゴールデンレトリバー、柴犬みたいなダブルコートの犬は、二重毛のせいで体の熱が外に出にくいんです。体が大きいぶん体に熱がたまる量もおおくて、小さい犬よりも首を冷やすケアがとくに大事だとおもっています。 夏のお散歩には、MOLUYUKAクールネックがおすすめです。 MOLUYUKAクールネックはここから購入できます このクールネックは、ポケットに保冷剤を入れて首に巻くだけです。さらっとした接触冷感素材でできていて、ぼくみたいに毛がおおい犬でも蒸れないんです。 使い方は動画でもご説明しています。ぜひここから見てみてください。 これは、まいて止めるだけのバックル式だから、「頭からがばっとかぶせられるのがちょっとにがて」という犬にもストレスなくつけてもらえます。 ぼくのおねえちゃんのココナッツは最初、首まわりに何かをつけられるのがちょっとこわかったんですが、バックルをパチッとするだけなので、いまは慣れてくれました。 ラフコリー、シェルティー、グレートピレニーズなど、毛が長い犬にもおすすめです。 それから、UVカット加工と吸水速乾の機能がついています。お散歩中に水をかけてもらったとき、すぐに乾くのがうれしいです。国産縫製・国産印刷なので、品質もしっかりしています。 カラーはWhite・Black・Blue・Pinkの4色。ぼくはBlueを使っています。 サイズを選ぶときは、体重じゃなくて「首まわり」で選んでください。 ぼくがとくに伝えたいのが、サイズ選びのポイントです。体重だけで選ぶと、ぴったり合わないことがあります。かならず首まわりの実寸をメジャーではかってから選んでください。 目安として、体重10キロ以下なら3XL、ぼくみたいに18キロくらいなら4XL、30キロくらいまでは5XL、45キロくらいまでは6XL、60キロくらいまでは7XLが合うとおもいます。でも、同じ体重でも犬によって首の太さはぜんぜんちがうので、実寸でのサイズ確認が一番大事です。   今年の夏も、毎日のお散歩をたのしくあんぜんに過ごしてほしいです。首ひとつ冷やすだけで、ぼくのハアハアがずいぶん落ちついてきます。 皆さんも、犬と一緒に熱中症に気を付けて、毎日お散歩、楽しんでもらえたらうれしいです。  ...

ダンテ店長コラム:夏のお散歩にはクールネック。首を冷やす理由とは?

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。2026年の夏はちょっと涼しいかな?なんて思っていたのですが、この数週間で一気に熱くなりました。ぼくは、「アラスカンマラミュートの雑種かな?」と言われているので、毛がもふもふしていて、夏はとっても暑さを感じます。 朝から晩まで暑い日が続きますが、みなさん、愛犬のお散歩、行けていますか? ぼく、去年の夏のお散歩で、途中からハアハアが止まらなくなったことがあるんです。 人間の体温ってだいたい36〜37℃くらいですよね。じつは、ぼくたち犬の平熱は38〜39℃くらいなんです。人間よりもう1〜2℃、もともと高いんです。 だから、ちょっと暑い環境に長くいるだけで、体温がぐんと上がりやすいんです。 犬の正常な体温は37.5〜38.5℃の範囲です。そして体温が39.5℃を超えると発熱のサインとされていて、41℃以上になると命に関わる危険な状態といわれています。  ぼくたちはハアハアという口呼吸(パンティング)でしか体温を下げられません。汗は肉球と鼻先からしか出ないんです。だから、気温が上がると体の中に熱がどんどんたまっていきます。 では、何℃から気をつければいいの?というと、外気温が25℃を超えると熱中症のリスクが高まるといわれています。「まだそんなに暑くないのに」と感じる気温でも、ぼくたちにはもうキケンなんです。 さらにこわいのは、真夏のアスファルトは50〜60℃にまで熱せられることがあるということです。ぼくたちは靴を履いていないから、その熱が足の裏から直接体に入ってきます。地面に近いぶん、体が小さい犬よりも大型犬のほうが、地面からの熱の影響を受けやすいとも言われています。 5月ごろから秋口まで、気温が上がり始めたらもう熱中症対策の季節がはじまっています。「まだ夏じゃないから大丈夫」は、じつはあぶないんです。 じゃあ、犬のお散歩に気を付けることって何?お水を飲ませるだけじゃダメなの?って思うとおもいます。 そんな方にぜひ試してほしいのが、犬の首を冷やすことです。おおくの生き物の首には太い血管が通っているので、首すじを冷やすと効率的に体温を下げることができます。血液って、体中をぐるぐると循環しているんです。だから、その血液が通る首のところをひんやりさせると、体全体をまわる血液が冷えて、体の中からすずしくなっていくんです。 犬の体を効率よく冷やすのに効果的な部位は、首(頸動脈)・胸(大動脈)・脇の3カ所とされています。その中でも首は、クールネックをくるっと巻くだけで手軽にケアできるから、お散歩中にいちばん取り入れやすい場所なんです。 ハスキーやマラミュートのDNAをひいている犬や、ゴールデンレトリバー、柴犬みたいなダブルコートの犬は、二重毛のせいで体の熱が外に出にくいんです。体が大きいぶん体に熱がたまる量もおおくて、小さい犬よりも首を冷やすケアがとくに大事だとおもっています。 夏のお散歩には、MOLUYUKAクールネックがおすすめです。 MOLUYUKAクールネックはここから購入できます このクールネックは、ポケットに保冷剤を入れて首に巻くだけです。さらっとした接触冷感素材でできていて、ぼくみたいに毛がおおい犬でも蒸れないんです。 使い方は動画でもご説明しています。ぜひここから見てみてください。 これは、まいて止めるだけのバックル式だから、「頭からがばっとかぶせられるのがちょっとにがて」という犬にもストレスなくつけてもらえます。 ぼくのおねえちゃんのココナッツは最初、首まわりに何かをつけられるのがちょっとこわかったんですが、バックルをパチッとするだけなので、いまは慣れてくれました。 ラフコリー、シェルティー、グレートピレニーズなど、毛が長い犬にもおすすめです。 それから、UVカット加工と吸水速乾の機能がついています。お散歩中に水をかけてもらったとき、すぐに乾くのがうれしいです。国産縫製・国産印刷なので、品質もしっかりしています。 カラーはWhite・Black・Blue・Pinkの4色。ぼくはBlueを使っています。 サイズを選ぶときは、体重じゃなくて「首まわり」で選んでください。 ぼくがとくに伝えたいのが、サイズ選びのポイントです。体重だけで選ぶと、ぴったり合わないことがあります。かならず首まわりの実寸をメジャーではかってから選んでください。 目安として、体重10キロ以下なら3XL、ぼくみたいに18キロくらいなら4XL、30キロくらいまでは5XL、45キロくらいまでは6XL、60キロくらいまでは7XLが合うとおもいます。でも、同じ体重でも犬によって首の太さはぜんぜんちがうので、実寸でのサイズ確認が一番大事です。   今年の夏も、毎日のお散歩をたのしくあんぜんに過ごしてほしいです。首ひとつ冷やすだけで、ぼくのハアハアがずいぶん落ちついてきます。 皆さんも、犬と一緒に熱中症に気を付けて、毎日お散歩、楽しんでもらえたらうれしいです。  ...

ダンテ店長コラム:足、はみ出てます。大型犬のベッド選びのコツとおすすめ3選

ダンテ店長コラム:足、はみ出てます。大型犬のベッド選びのコツとおすすめ3選

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。暑い日々が続いますが、皆さんのしっぽの家族、床で寝ていませんか? 中型犬・大型犬・超大型犬は、小型犬よりも体重が重い分、床で寝るときの体の負担が大きいんだそうです。 でも、夏場はベッドが暑くて、どうしても床で寝たくなっちゃう…という犬のご家族のために、ドッグベッドのサイズ選びについてのお話をしようとおもいます。 さて、大きい犬の家族の皆さんに質問です。ホームセンターやペットショップで、愛犬のベッド、買えたことはありますか?ぼく、体長85センチ・体重18キロなんですが、ぼくがペットショップで売っているふつうのドッグベッドに乗ると、足が端からはみ出しちゃうんです。無理やり丸まって寝ると、起きたとき首がつかれています。体のおおきい犬には、体のおおきい犬のためのベッドが必要なんですが、なかなかお店では売ってないんですよね…。 そこで、大きい犬のベッド選びのコツと、イヌマルシェで売っているおすすめ商品のご紹介です。まず確認してほしいことは、愛犬の「体の長さ」です。ドッグベッドを選ぶとき、「体重」だけを見て選んでいる人が多いんですが、じつは一番大事なのは「体長」なんだって、整体の先生が教えてくれました。 ぼくみたいに、鼻先からしっぽのつけねまでが85センチある犬が、70センチのベッドに乗っても、足かしっぽがはみ出てしまいます。大型犬はのびのびと横になるので、体長+20センチくらいの余裕があるベッドを選ぶのが目安です。 それから、「体の沈み込み」も大事なポイントです。これが、ドッグベッドによく書いてある「体重」の部分ですね。やわらかすぎるベッドは、体重のある大型犬が乗ると、すぐに底まで沈んでしまいます。ぺちゃんこになったベッドは、ただの「布が床に敷いてある」のと変わりません。体重があるからこそ、しっかりしたフォームで体を支えてくれるベッドが必要です。 ぼくのおすすめ「guguシリーズ」を、全部まとめて紹介します。 ぼくがイヌマルシェでいちばんおすすめしたいドッグベッドブランドが「gugu」です。guguは、人用マットレスを作っている会社が、犬の体のことをちゃんと考えて作ったベッドで、低反発+高反発の2層構造フォームがしっかり体を支えてくれます。3つのシリーズがあって、それぞれちがう犬におすすすめなのです。 超大型犬や多頭飼い、犬と一緒にゴロゴロしたいご家族の方には、guguハギーがおすすめです。 guguハギーはここから購入できます   ぼく、これ、だいすきなんです。理由は、ぼくと家族がいっしょにのびのびできるから、なんです。 guguハギーのサイズは160×90×30センチ。ぼくが85センチなので、ぼくとおねえちゃんのココナッツと、身長156センチの家族が三匹でおおの字になっても、まだ家族がよこにねころべます。市販のドッグベッドにありがちな「大型犬ひとりでぎりぎり」じゃなくて、犬も人も一緒にゆったりくつろげるサイズ感です。   フォームはウレタン2層構造で、体重のちがう犬と人が同時に乗っても、片側だけがぺちゃんとなりません。サイドガードがふわふわやわらかくて、ぼくはそこに顎をのっけてうとうとするのがすきです。カバーは「さらさら」と「ふわふわ」から選べて、毛がおおいぼくは夏は「さらさら」、冬は「ふわふわ」を使っています。カバーの中には防水カバーがついているので、よだれがついても外のカバーだけ洗えばOKです。 多頭飼いのおうちにも、超大型犬にも、ほんとうにおすすめです。ぼくとおねえちゃんがベッドの取り合いをしなくなりました。毎日、家族全員一緒にごろんしています。ぼく、しあわせです。 guguハギーはここから購入できます 毎日ぐっすり眠りたいなら、guguドギーがおすすめです。 guguドギーはここから購入できます guguドギーは、1頭がぐっすり眠るための本格ドッグベッドです。ぼく(体長85センチ・体重18キロ)はLサイズ(96×73センチ)がちょうどよかったです。 さっき話した「底つき問題」、guguドギーはほとんど起きません。低反発フォームが体のかたちにやさしくフィットして、高反発フォームが下からしっかり支えてくれるから、体重18キロのぼくが乗っても「ぺちゃんこ」になりません。フォームの内側には防水カバー、さらに内部にはクーリングジェルが入っているので夏でも熱がこもりにくいです。カバーはリバーシブルで、夏はさらさら面、冬はシェルパ面で使えます。 人用マットレスと同じ品質基準(CertiPUR-US®認証)のフォームを使っているので、素材の安心感もあります。 足腰が気になりはじめたシニア犬や、足腰に障がいのある犬には、guguシニアがおすすめです。 guguシニアはここから購入できます 「段差を前にためらうようになった」「乗り降りに時間がかかるようになった」。そんなサインが出てきた犬の家族に、このドッグベッドをおすすめしたいです。 guguシニアは本体を買うほか、いま使っているguguドギーにスロープクッションを追加するだけのキットもあります。ベッド本体をかえなくていいんです。「慣れた寝床をかえるのはかわいそう」という気持ち、ぼくにはよくわかります。においも感触も慣れ親しんだベッドのまま、乗り降りだけをやさしくしてあげられます。状態がよくなったらスロープを外すこともできます。 サイズはM・Lの4サイズ展開です。大型犬(20キロ以上)にはLサイズ(横幅118センチ・奥行93センチ)がおすすめです。体長85センチのぼくが足をのばしてもゆとりがあります。ゴールデンレトリバー、バーニーズ、秋田犬クラスの犬にも対応しています。 おまけ!ベッドそばに、世界に一つだけのクッションをおくとかわいいです。 うちの子ニットクッションはここから購入できます...

ダンテ店長コラム:足、はみ出てます。大型犬のベッド選びのコツとおすすめ3選

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。暑い日々が続いますが、皆さんのしっぽの家族、床で寝ていませんか? 中型犬・大型犬・超大型犬は、小型犬よりも体重が重い分、床で寝るときの体の負担が大きいんだそうです。 でも、夏場はベッドが暑くて、どうしても床で寝たくなっちゃう…という犬のご家族のために、ドッグベッドのサイズ選びについてのお話をしようとおもいます。 さて、大きい犬の家族の皆さんに質問です。ホームセンターやペットショップで、愛犬のベッド、買えたことはありますか?ぼく、体長85センチ・体重18キロなんですが、ぼくがペットショップで売っているふつうのドッグベッドに乗ると、足が端からはみ出しちゃうんです。無理やり丸まって寝ると、起きたとき首がつかれています。体のおおきい犬には、体のおおきい犬のためのベッドが必要なんですが、なかなかお店では売ってないんですよね…。 そこで、大きい犬のベッド選びのコツと、イヌマルシェで売っているおすすめ商品のご紹介です。まず確認してほしいことは、愛犬の「体の長さ」です。ドッグベッドを選ぶとき、「体重」だけを見て選んでいる人が多いんですが、じつは一番大事なのは「体長」なんだって、整体の先生が教えてくれました。 ぼくみたいに、鼻先からしっぽのつけねまでが85センチある犬が、70センチのベッドに乗っても、足かしっぽがはみ出てしまいます。大型犬はのびのびと横になるので、体長+20センチくらいの余裕があるベッドを選ぶのが目安です。 それから、「体の沈み込み」も大事なポイントです。これが、ドッグベッドによく書いてある「体重」の部分ですね。やわらかすぎるベッドは、体重のある大型犬が乗ると、すぐに底まで沈んでしまいます。ぺちゃんこになったベッドは、ただの「布が床に敷いてある」のと変わりません。体重があるからこそ、しっかりしたフォームで体を支えてくれるベッドが必要です。 ぼくのおすすめ「guguシリーズ」を、全部まとめて紹介します。 ぼくがイヌマルシェでいちばんおすすめしたいドッグベッドブランドが「gugu」です。guguは、人用マットレスを作っている会社が、犬の体のことをちゃんと考えて作ったベッドで、低反発+高反発の2層構造フォームがしっかり体を支えてくれます。3つのシリーズがあって、それぞれちがう犬におすすすめなのです。 超大型犬や多頭飼い、犬と一緒にゴロゴロしたいご家族の方には、guguハギーがおすすめです。 guguハギーはここから購入できます   ぼく、これ、だいすきなんです。理由は、ぼくと家族がいっしょにのびのびできるから、なんです。 guguハギーのサイズは160×90×30センチ。ぼくが85センチなので、ぼくとおねえちゃんのココナッツと、身長156センチの家族が三匹でおおの字になっても、まだ家族がよこにねころべます。市販のドッグベッドにありがちな「大型犬ひとりでぎりぎり」じゃなくて、犬も人も一緒にゆったりくつろげるサイズ感です。   フォームはウレタン2層構造で、体重のちがう犬と人が同時に乗っても、片側だけがぺちゃんとなりません。サイドガードがふわふわやわらかくて、ぼくはそこに顎をのっけてうとうとするのがすきです。カバーは「さらさら」と「ふわふわ」から選べて、毛がおおいぼくは夏は「さらさら」、冬は「ふわふわ」を使っています。カバーの中には防水カバーがついているので、よだれがついても外のカバーだけ洗えばOKです。 多頭飼いのおうちにも、超大型犬にも、ほんとうにおすすめです。ぼくとおねえちゃんがベッドの取り合いをしなくなりました。毎日、家族全員一緒にごろんしています。ぼく、しあわせです。 guguハギーはここから購入できます 毎日ぐっすり眠りたいなら、guguドギーがおすすめです。 guguドギーはここから購入できます guguドギーは、1頭がぐっすり眠るための本格ドッグベッドです。ぼく(体長85センチ・体重18キロ)はLサイズ(96×73センチ)がちょうどよかったです。 さっき話した「底つき問題」、guguドギーはほとんど起きません。低反発フォームが体のかたちにやさしくフィットして、高反発フォームが下からしっかり支えてくれるから、体重18キロのぼくが乗っても「ぺちゃんこ」になりません。フォームの内側には防水カバー、さらに内部にはクーリングジェルが入っているので夏でも熱がこもりにくいです。カバーはリバーシブルで、夏はさらさら面、冬はシェルパ面で使えます。 人用マットレスと同じ品質基準(CertiPUR-US®認証)のフォームを使っているので、素材の安心感もあります。 足腰が気になりはじめたシニア犬や、足腰に障がいのある犬には、guguシニアがおすすめです。 guguシニアはここから購入できます 「段差を前にためらうようになった」「乗り降りに時間がかかるようになった」。そんなサインが出てきた犬の家族に、このドッグベッドをおすすめしたいです。 guguシニアは本体を買うほか、いま使っているguguドギーにスロープクッションを追加するだけのキットもあります。ベッド本体をかえなくていいんです。「慣れた寝床をかえるのはかわいそう」という気持ち、ぼくにはよくわかります。においも感触も慣れ親しんだベッドのまま、乗り降りだけをやさしくしてあげられます。状態がよくなったらスロープを外すこともできます。 サイズはM・Lの4サイズ展開です。大型犬(20キロ以上)にはLサイズ(横幅118センチ・奥行93センチ)がおすすめです。体長85センチのぼくが足をのばしてもゆとりがあります。ゴールデンレトリバー、バーニーズ、秋田犬クラスの犬にも対応しています。 おまけ!ベッドそばに、世界に一つだけのクッションをおくとかわいいです。 うちの子ニットクッションはここから購入できます...

ダンテ店長コラム:大型犬は6歳からがシニア。年をとっても犬生を楽しむために、今からできること

ダンテ店長コラム:大型犬は6歳からがシニア。年をとっても犬生を楽しむために、今からできること

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。きょうは、犬の年齢のお話をしようと思います。 ぼく、もうすぐ2歳になります。まだまだ元気いっぱいです。でも、ぼくのおねえちゃんのココナッツを見ていると、ふと思うことがあるんです。 「おねえちゃんは、普通の犬よりも早くシニアになるんだな」って。 ぼくたち大型犬のシニア期は、小型犬よりも早くやってきます。体重25キロ以上の大型犬は、6〜7歳頃からシニア期に入るといわれています。小型犬が11歳からシニアになるのに比べると、だいぶ早いんです。体が大きいぶん、体への負担も大きくて、老化のスピードがはやくなりやすいんです。 そして、ココナッツは心臓に病気があるので、普通の犬よりももっと老化がはやいんだって聞きました。 これを知ったとき、ぼくはすこしびっくりしました。6歳って、まだそんなに遠い話じゃない、って。 そこで今日は、犬が老化してきたサインを何個かお伝えしたいと思います。 まずは、「散歩に行きたがらない」は、一番わかりやすい老化のサインのひとつだとおもいます。   シニアになってくると、こんな変化があらわれることがあります。段差でためらうようになった。以前より歩くペースがゆっくりになった。散歩の途中で立ち止まることが増えた。帰り道になるとあきらかに元気がなくなる。 こういうサインが出てきたとき、「もう無理させないようにしよう」と散歩を減らしたくなる気持ち、すごくよくわかります。でも、散歩をやめてしまうと、筋力がどんどん落ちて、老化がかえって進んでしまうことがあるんです。 外に出て、においをかいで、外の空気にふれることは、体だけじゃなくて脳にもとっても大切な刺激になります。シニア犬の認知機能を保つためにも、散歩は続けてほしいんです。 大事なのは、「やめる」じゃなくて「変える」ことです。1回の散歩を短くして、回数を増やす。1回10分を1日2〜3回に分けるのが、シニア犬にはちょうどいいとされています。坂道や段差のあるコースを避けて、できるだけ平らで静かな道を歩く。それだけで、体への負担がぐっとかわります。 シニア犬の散歩を、もっとあんしんにするための工夫は、首輪からハーネスに変えることがおすすめです。 シニアになってきたら、首輪よりハーネスがおすすめです。首輪はリードをつないだとき、首に直接力がかかります。でもハーネスは、引っ張る力が体全体に分散されるので、首や気管への負担がぐっと減ります。 DOG Copenhagenコンフォートウォークエアハーネスはここから購入できます ドッグコペンハーゲンのコンフォートウォークエアハーネスは、頭を通さず簡単に着脱できる普段使い向けのドッグハーネスです。シニアになって体つきが変わってきた犬でも、サイズを調整しながら使い続けられるのがいいところです。シニア犬は首や腰が不自由になってくる犬もいるので、そういうとき、このハーネスは頭を通さずに着用できるので、とても使いやすいと思います。 普段のベッドにスロープをつけることで、乗り降りを楽にする工夫もおすすめです。 guguシニアはここから購入できます 散歩のあとのお休みも、シニア犬にはとても大事です。でも、ベッドに乗り降りするたびに足腰に負担がかかっていることって、見落としがちなんです。 シニア犬は普通の犬よりも吐いたりおしっこやうんちでベッドを汚してしまうこともあるし、手足をベッドに挟んでけがをしやすくなることがあります。でも、このベッドは、スロープ一体型なのでお手入れも安全性も工夫されているところがとても良いんです。 段差を前にためらうようになった。乗り降りに時間がかかるようになった。そういうサインが出てきたとき、「慣れたベッドをかえるのはかわいそう」と思う家族も多いとおもいます。guguシニアアップグレードキットは、ふだん使っているguguドギーにスロープクッションをつけ足すだけでいいんです。慣れ親しんだ寝床の感触はそのままに、乗り降りをやさしくサポートしてくれます。状態がかわったらスロープを外せるので、体の状態に合わせて柔軟に使えるのもうれしいです。 guguシニアアップグレードキットはここから購入できます シニア犬は特に、毎日の食事から、体の内側を整えることもたいせつです。 散歩や道具だけじゃなくて、毎日の食事からもシニア犬の体を整えてあげられます。ぼくがいつもごはんに混ぜてもらっているものを、まとめてしょうかいしますね。 JPBプラセンタサプリ馬のプラセンタから作ったサプリで、たんぱく質やアミノ酸がたっぷり入っています。ぼくが使っているリキッドタイプは、ほぼ味がしなくて、ちょっとだけアブラっぽいような不思議な感じがするんですが、ぼくはぜんぜん気になりません。 JBPETプラセンタリキッドはここから購入できますす においや味に敏感な犬にはリキッド、においが好きな犬にはかつおぶしっぽい風味のパウダーがおすすめです。どちらも1日1包をごはんに混ぜるだけなので、毎日の習慣にしやすいです。 JBPETプラセンタEQパウダーはここから購入できます...

ダンテ店長コラム:大型犬は6歳からがシニア。年をとっても犬生を楽しむために、今からできること

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。きょうは、犬の年齢のお話をしようと思います。 ぼく、もうすぐ2歳になります。まだまだ元気いっぱいです。でも、ぼくのおねえちゃんのココナッツを見ていると、ふと思うことがあるんです。 「おねえちゃんは、普通の犬よりも早くシニアになるんだな」って。 ぼくたち大型犬のシニア期は、小型犬よりも早くやってきます。体重25キロ以上の大型犬は、6〜7歳頃からシニア期に入るといわれています。小型犬が11歳からシニアになるのに比べると、だいぶ早いんです。体が大きいぶん、体への負担も大きくて、老化のスピードがはやくなりやすいんです。 そして、ココナッツは心臓に病気があるので、普通の犬よりももっと老化がはやいんだって聞きました。 これを知ったとき、ぼくはすこしびっくりしました。6歳って、まだそんなに遠い話じゃない、って。 そこで今日は、犬が老化してきたサインを何個かお伝えしたいと思います。 まずは、「散歩に行きたがらない」は、一番わかりやすい老化のサインのひとつだとおもいます。   シニアになってくると、こんな変化があらわれることがあります。段差でためらうようになった。以前より歩くペースがゆっくりになった。散歩の途中で立ち止まることが増えた。帰り道になるとあきらかに元気がなくなる。 こういうサインが出てきたとき、「もう無理させないようにしよう」と散歩を減らしたくなる気持ち、すごくよくわかります。でも、散歩をやめてしまうと、筋力がどんどん落ちて、老化がかえって進んでしまうことがあるんです。 外に出て、においをかいで、外の空気にふれることは、体だけじゃなくて脳にもとっても大切な刺激になります。シニア犬の認知機能を保つためにも、散歩は続けてほしいんです。 大事なのは、「やめる」じゃなくて「変える」ことです。1回の散歩を短くして、回数を増やす。1回10分を1日2〜3回に分けるのが、シニア犬にはちょうどいいとされています。坂道や段差のあるコースを避けて、できるだけ平らで静かな道を歩く。それだけで、体への負担がぐっとかわります。 シニア犬の散歩を、もっとあんしんにするための工夫は、首輪からハーネスに変えることがおすすめです。 シニアになってきたら、首輪よりハーネスがおすすめです。首輪はリードをつないだとき、首に直接力がかかります。でもハーネスは、引っ張る力が体全体に分散されるので、首や気管への負担がぐっと減ります。 DOG Copenhagenコンフォートウォークエアハーネスはここから購入できます ドッグコペンハーゲンのコンフォートウォークエアハーネスは、頭を通さず簡単に着脱できる普段使い向けのドッグハーネスです。シニアになって体つきが変わってきた犬でも、サイズを調整しながら使い続けられるのがいいところです。シニア犬は首や腰が不自由になってくる犬もいるので、そういうとき、このハーネスは頭を通さずに着用できるので、とても使いやすいと思います。 普段のベッドにスロープをつけることで、乗り降りを楽にする工夫もおすすめです。 guguシニアはここから購入できます 散歩のあとのお休みも、シニア犬にはとても大事です。でも、ベッドに乗り降りするたびに足腰に負担がかかっていることって、見落としがちなんです。 シニア犬は普通の犬よりも吐いたりおしっこやうんちでベッドを汚してしまうこともあるし、手足をベッドに挟んでけがをしやすくなることがあります。でも、このベッドは、スロープ一体型なのでお手入れも安全性も工夫されているところがとても良いんです。 段差を前にためらうようになった。乗り降りに時間がかかるようになった。そういうサインが出てきたとき、「慣れたベッドをかえるのはかわいそう」と思う家族も多いとおもいます。guguシニアアップグレードキットは、ふだん使っているguguドギーにスロープクッションをつけ足すだけでいいんです。慣れ親しんだ寝床の感触はそのままに、乗り降りをやさしくサポートしてくれます。状態がかわったらスロープを外せるので、体の状態に合わせて柔軟に使えるのもうれしいです。 guguシニアアップグレードキットはここから購入できます シニア犬は特に、毎日の食事から、体の内側を整えることもたいせつです。 散歩や道具だけじゃなくて、毎日の食事からもシニア犬の体を整えてあげられます。ぼくがいつもごはんに混ぜてもらっているものを、まとめてしょうかいしますね。 JPBプラセンタサプリ馬のプラセンタから作ったサプリで、たんぱく質やアミノ酸がたっぷり入っています。ぼくが使っているリキッドタイプは、ほぼ味がしなくて、ちょっとだけアブラっぽいような不思議な感じがするんですが、ぼくはぜんぜん気になりません。 JBPETプラセンタリキッドはここから購入できますす においや味に敏感な犬にはリキッド、においが好きな犬にはかつおぶしっぽい風味のパウダーがおすすめです。どちらも1日1包をごはんに混ぜるだけなので、毎日の習慣にしやすいです。 JBPETプラセンタEQパウダーはここから購入できます...

ダンテ店長コラム:お散歩上手になるには?保護犬を迎えた家族へおすすめのお散歩練習方法とアイテム

ダンテ店長コラム:お散歩上手になるには?保護犬を迎えた家族へおすすめのお散歩練習方法とアイテム

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。きょうは、保護犬と暮らす家族の方々に、ぼくがお散歩上手になった方法と、保護犬のお散歩におすすめのアイテムをご紹介しようと思います。 ぼくのおねえちゃんのココナッツは、家族のところに来た最初のころ、お散歩が苦手でした。外に出ると、車の音、自転車、ほかの犬の声、知らないにおい……ぜんぶが初めてで、ぜんぶがびっくりすることでした。野山で育ったココナッツには、人間の街の「ふつう」がぜんぜんわからなかったんです。 そして、こわくてパニックになったとき、ココナッツはリードをぐいっと引っ張っていました。逃げたかったわけじゃなくて、ただ、こわかっただけです。 保護犬を迎えた家族からよく聞く悩みのひとつが「引っ張りがひどくて散歩が苦手」ということです。 散歩中に犬がリードを引っ張る理由は、大きくふたつあるといわれています。 ひとつは、「うれしくて興奮しているから」。散歩が大好きで、早く前に行きたくて、気持ちが体より先に走ってしまっているタイプです。 もうひとつは、「こわくてパニックになっているから」。これが、保護犬にとくに多いパターンです。外の環境に慣れていない犬は、急な音や動くものにびっくりして、とにかく逃げようとして引っ張ります。 この2つは、解決のアプローチがちがいます。「うれしい」タイプには、立ち止まってリードをゆるめたときだけ進む、というトレーニングが効果的です。「こわい」タイプに同じことをしても、恐怖のまっ最中に「止まれ」といわれてもパニックが増すだけです。まずは「外は怖くない」と感じてもらうことが先決です。 おねえちゃんのココナッツは、3か月くらいまで山で育った保護犬です。最初のころ、散歩に出るたびに急に左右にダッシュして、家族がついていくのに必死でした。でも、それはおねえちゃんが悪いわけじゃなかった。ただ、ぜんぶが怖かっただけだったんです。 ぼくとココナッツがお散歩が苦手だった時、家族にやってもらってよかったことをご紹介します。 お散歩の前に、まず「犬具」に慣れることからはじめるのがおすすめです。 保護犬を迎えたばかりのとき、いきなりハーネスをつけて外に連れ出すのは、ちょっとまってほしいんです。 ぼく、はじめてハーネスをつけてもらったとき、「これはなんだ?!」って体がかたまりました。知らないものが突然体にくっついてくるのは、犬にとってすごくびっくりすることなんです。 だから、まず家の中で「この道具はこわくない」と慣れてもらうことが大事です。 最初は、ハーネスやリードを床に置いておくだけでいいんです。犬が自分からにおいをかぎにきたら、「えらい!」っておやつをあげてください。「この道具のにおい=いいことがある」と体で覚えていきます。においをかぐことは、ぼくたち犬にとって「これはなんだろう」を確認する、いちばん自然なやり方なんです。 においに慣れてきたら、つぎは体にそっとあててみてください。嫌がらなかったらおやつ。少しつけてみてもへいきそうだったらおやつ。これをすこしずつくりかえします。 ぼくのおうちでは、最初の数日、家の中でハーネスをつけたり外したりするのをごはんの前にやってもらいました。「ハーネスをつける→おいしいごはんがくる」という流れが体にしみついてから、外に出るようになりました。だから今は、ハーネスを見るとしっぽがふれます。「お散歩いくの?!」ってわかるからです。 外に出る前に、家の中で「犬具は安心なもの」と知ってもらう。それだけで、最初のお散歩のハードルが、ぜんぜんちがってきます。 つぎに、短くて静かな散歩からはじめることです。 保護犬を迎えてすぐ、長い距離のお散歩に連れ出すのはぼくはおすすめしません。最初は、家から数分歩けたらOK。車や人が少ない早朝か夜、静かな場所をえらんで、とにかく「外は悪いことが起きない場所だ」という経験をすこしずつ積み重ねてあげることが大事です。 散歩に出るのがまだこわい子は、抱っこで外の空気に慣れることからはじめてもいいとおもいます。ぼくも最初のころ、家族に抱っこされながら外の景色を見ていた時間がありました。あれが、ぼくにとって「外は怖くない」の最初の一歩でした。 引っ張ったら、叱らない。立ち止まる。 引っ張ったとき、「ダメ!」と怒っても、怖がっている犬にはほとんど伝わりません。引っ張ったら、家族がそっと立ち止まってください。リードがゆるんだ瞬間に「よし」と声をかけて、また歩き出す。これをくりかえします。「引っ張ると進めない、ゆるめると歩ける」ということを、時間をかけて体で覚えてもらうのがいちばんです。 叱ることは逆効果になることが多いです。怒られると、犬は「散歩=怖いこと」と覚えてしまいます。 慣れるまでの期間は、2週間〜3か月が目安。でも1年かかることも。 保護犬が新しい環境に慣れるまでには、2週間〜3か月が目安といわれています。でも、半年から1年かけてゆっくり慣れる子も珍しくありません。ぼくも、家族と完全に信頼関係が築けたと感じるまでに、それなりの時間がかかりました。 あせらないことが、いちばん大事です。 散歩をもっとあんしんにするために、道具えらびも大事です。 保護犬との散歩で、ぼくがとくに大事だとおもっているのが道具えらびです。いくらトレーニングをがんばっても、道具が合っていないと、家族もつらいし、犬もつらいんです。 急に左右に飛び出す犬には、ロープリードがおすすめです。...

ダンテ店長コラム:お散歩上手になるには?保護犬を迎えた家族へおすすめのお散歩練習方法とアイテム

こんにちは、イヌマルシェ店長・ダンテです。きょうは、保護犬と暮らす家族の方々に、ぼくがお散歩上手になった方法と、保護犬のお散歩におすすめのアイテムをご紹介しようと思います。 ぼくのおねえちゃんのココナッツは、家族のところに来た最初のころ、お散歩が苦手でした。外に出ると、車の音、自転車、ほかの犬の声、知らないにおい……ぜんぶが初めてで、ぜんぶがびっくりすることでした。野山で育ったココナッツには、人間の街の「ふつう」がぜんぜんわからなかったんです。 そして、こわくてパニックになったとき、ココナッツはリードをぐいっと引っ張っていました。逃げたかったわけじゃなくて、ただ、こわかっただけです。 保護犬を迎えた家族からよく聞く悩みのひとつが「引っ張りがひどくて散歩が苦手」ということです。 散歩中に犬がリードを引っ張る理由は、大きくふたつあるといわれています。 ひとつは、「うれしくて興奮しているから」。散歩が大好きで、早く前に行きたくて、気持ちが体より先に走ってしまっているタイプです。 もうひとつは、「こわくてパニックになっているから」。これが、保護犬にとくに多いパターンです。外の環境に慣れていない犬は、急な音や動くものにびっくりして、とにかく逃げようとして引っ張ります。 この2つは、解決のアプローチがちがいます。「うれしい」タイプには、立ち止まってリードをゆるめたときだけ進む、というトレーニングが効果的です。「こわい」タイプに同じことをしても、恐怖のまっ最中に「止まれ」といわれてもパニックが増すだけです。まずは「外は怖くない」と感じてもらうことが先決です。 おねえちゃんのココナッツは、3か月くらいまで山で育った保護犬です。最初のころ、散歩に出るたびに急に左右にダッシュして、家族がついていくのに必死でした。でも、それはおねえちゃんが悪いわけじゃなかった。ただ、ぜんぶが怖かっただけだったんです。 ぼくとココナッツがお散歩が苦手だった時、家族にやってもらってよかったことをご紹介します。 お散歩の前に、まず「犬具」に慣れることからはじめるのがおすすめです。 保護犬を迎えたばかりのとき、いきなりハーネスをつけて外に連れ出すのは、ちょっとまってほしいんです。 ぼく、はじめてハーネスをつけてもらったとき、「これはなんだ?!」って体がかたまりました。知らないものが突然体にくっついてくるのは、犬にとってすごくびっくりすることなんです。 だから、まず家の中で「この道具はこわくない」と慣れてもらうことが大事です。 最初は、ハーネスやリードを床に置いておくだけでいいんです。犬が自分からにおいをかぎにきたら、「えらい!」っておやつをあげてください。「この道具のにおい=いいことがある」と体で覚えていきます。においをかぐことは、ぼくたち犬にとって「これはなんだろう」を確認する、いちばん自然なやり方なんです。 においに慣れてきたら、つぎは体にそっとあててみてください。嫌がらなかったらおやつ。少しつけてみてもへいきそうだったらおやつ。これをすこしずつくりかえします。 ぼくのおうちでは、最初の数日、家の中でハーネスをつけたり外したりするのをごはんの前にやってもらいました。「ハーネスをつける→おいしいごはんがくる」という流れが体にしみついてから、外に出るようになりました。だから今は、ハーネスを見るとしっぽがふれます。「お散歩いくの?!」ってわかるからです。 外に出る前に、家の中で「犬具は安心なもの」と知ってもらう。それだけで、最初のお散歩のハードルが、ぜんぜんちがってきます。 つぎに、短くて静かな散歩からはじめることです。 保護犬を迎えてすぐ、長い距離のお散歩に連れ出すのはぼくはおすすめしません。最初は、家から数分歩けたらOK。車や人が少ない早朝か夜、静かな場所をえらんで、とにかく「外は悪いことが起きない場所だ」という経験をすこしずつ積み重ねてあげることが大事です。 散歩に出るのがまだこわい子は、抱っこで外の空気に慣れることからはじめてもいいとおもいます。ぼくも最初のころ、家族に抱っこされながら外の景色を見ていた時間がありました。あれが、ぼくにとって「外は怖くない」の最初の一歩でした。 引っ張ったら、叱らない。立ち止まる。 引っ張ったとき、「ダメ!」と怒っても、怖がっている犬にはほとんど伝わりません。引っ張ったら、家族がそっと立ち止まってください。リードがゆるんだ瞬間に「よし」と声をかけて、また歩き出す。これをくりかえします。「引っ張ると進めない、ゆるめると歩ける」ということを、時間をかけて体で覚えてもらうのがいちばんです。 叱ることは逆効果になることが多いです。怒られると、犬は「散歩=怖いこと」と覚えてしまいます。 慣れるまでの期間は、2週間〜3か月が目安。でも1年かかることも。 保護犬が新しい環境に慣れるまでには、2週間〜3か月が目安といわれています。でも、半年から1年かけてゆっくり慣れる子も珍しくありません。ぼくも、家族と完全に信頼関係が築けたと感じるまでに、それなりの時間がかかりました。 あせらないことが、いちばん大事です。 散歩をもっとあんしんにするために、道具えらびも大事です。 保護犬との散歩で、ぼくがとくに大事だとおもっているのが道具えらびです。いくらトレーニングをがんばっても、道具が合っていないと、家族もつらいし、犬もつらいんです。 急に左右に飛び出す犬には、ロープリードがおすすめです。...